トンボ オルノスイフト

トンボのオルノスイフトというシャープペンシルは軸を曲げると芯が出てきます。少し気になって手に入れてみることにしました。

広島駅の書店の文房具コーナー、蔦屋書店を経由して、紙屋町のオフィス21に行ったところ処分セールのコーナーでオルノが165円で売っていました。とりあえずそれをゲットして、SOGOの紀伊国屋書店を回り、最終的にロフトでオルノスイフトに出会うことができました。

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ボディノック式というのがおもしろそうと思って購入したのですが、手にして感じたのは、書きやすいということ。低重心ですし、ペン先のガイドパイプが製図用と同じ4ミリなので紙面の見通しがいいです。当然ながら芯を出すためにペンを持ち直してカチカチしなくていいのは思いのほか便利だと感じます。クリップ位置はラピッドプロよりも高く、手に干渉しにくくペンを回しても邪魔になりません。かなり優秀な部類です。グリップは太めに見えますが手にするとそれほど太さを感じません。

少しドクターグリップに似ているような感じもしますが、ドクターグリップよりも少し細いです。また、ドクターグリップよりもオルノスイフトのグリップの方がわたしの手にはなじむ感じがあります。

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筆圧を上げて筆記すると、ボディノック式の機構が動き、少しグラつきを感じることがあるかもしれません。不用意にノックされるようなことはないようです。ただ、筆記時の独特のソフトでふわふわした感じはおもしろいです。

芯の補充は消しゴムの部分からではなく、軸を回して中央付近で分離して、入れなければいけません。頻繁に芯補充をするような使い方だと、ちょっとめんどうだと感じるでしょう。わたしは本に書き込みをしたり、訂正したりする図を描いたりするときに使うことが多く、長時間筆記することは少ないので、特に問題はありません。

安売りされたり、在庫がなかったりするところを見ると、一般的にはそれほど人気のあるシャープペンシルではないのでしょう。しかし、もう少し見直されてもいいペンだと思います。

 

 

 

トンボ鉛筆 シャープペン オルノスイフト 0.5 アクア SH-OLS41

トンボ鉛筆 シャープペン オルノスイフト 0.5 アクア SH-OLS41

 

 

文マガ:ドイツの筆記具「ラミー」に2018年限定色「ラミー アルスター・サファリ」

www.nichima.co.jp

LAMYのサファリとアルスターの2018年限定バージョンが発売されています。

アルスターはヴァイブラントピンクという鮮やかなピンク色。サファリはオールブラック。現行ブラックにはシャイニーブラックとマット調のブラックがあります。わたしが使っているのはマット調のブラックですが、どちらかというと少し茶色っぽい黒です。また、クリップが艶ありなのですが、限定のオールブラックは艶消しという情報があります。画像からはちゃんと判断できません。

サファリは日常的によく使っています。書き心地がいいとか味わいがある書き味というわけではないのですが、筆記角度がでたらめでもよく書けますし、筆圧をかけずにサラサラと書けます。人差し指と親指を置く部分が平らなので、ニブの位置を目視しなくてもいいということも気軽さに一役買っています。スライドキャップ式の気軽さや価格のバランスが良く、普段使いにピッタリです。

買うとしたらアルスターのFですが、普段使いのスチールペンには満足しているので、たぶん買いません。 

 

 

 

エナージェル インフリー ブルー 0.4 mm

エナージェル インフリーのターコイズブルーのリフィルがどこも売り切れで、もう手に入らないのかと思っていましたが、紙屋町のLOFTにたくさん売っていました。リフィルを2本購入し、ついでに0.4 mmのブルーも購入しました。

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エナージェルはノック式のゲルボールペンの中ではサラサやジュースアップと人気を分ける存在ですが、私は圧倒的にエナージェルが書きやすいと思います。

キャップ式まで選択肢に入れれば、キャップ式シグノが候補に入ってきます。キャップ式のシグノは筆圧が全くいらず、自重だけで線を引くことができます。万年筆並と言ってもいいくらいです。

キャップ式シグノはペン先が砲弾型であり、リフィルが軸にしっかり固定してあるため筆記感が硬めです。一方、エナージェルは0.5以下になるとニードルタイプとなり、若干筆記感がソフトになります。

0.4ミリと0.5ミリの差はわずか0.1ミリですが、線の太さは、万年筆でいうとFとMくらい異なります。下に、0.4ミリと0.5ミリのエナージェルとFとMの万年筆の筆記線を示します。

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万年筆と違い、0.4ミリになったからといって書き心地がカリカリするとかそういうことはありません。

勉強用の筆記具として最も書き心地がいいのは万年筆です。しかし、万年筆はペン先が乾きやすいので頻繁にキャップをつける必要があり、利便性に欠け、万能とは言えません。キャップ式シグノは最も万年筆っぽく使えますし、ゲルボールペンなのでそれほど頻繁にキャップをする必要はありません。ただ、筆記感が硬く長時間筆記すると疲れを感じやすいかもしれません。0.4ミリのエナージェルは若干筆圧が必要なものの、十分に書きやすく、ペン先のタッチもソフトです。総合的に判断すると、エナージェルの0.4ミリが最も勉強用ペンとしてバランスが取れています。

ブルーの0.4ミリは若干デザインが異なりますが、通常リフィルとしても手に入るので今後の入手性という意味においても使いやすいカラーと言えます。

 

 

 

ぺんてる ゲルインキボールペン エナージェルインフリーセット AMZ-BLN74TL3 0.4 3本
 

 

ロディアへのペンの固定方法

ロディアにシンプルかつ比較的確実なペンの固定方法はないものかと、時々考えます。今日思いついたのはこんな方法。

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ペンをさかさまにしてロディアに指すだけでもいいんですが、それだけだと結構ぶらぶらとしてしまい、バッグの中などでよく外れてしまいます。そこで少しだけ固定力を上げるために輪ゴムを利用しました。

裏表紙にハサミで切れ込みを入れ、そこに二重にした輪ゴムを挟み込みます。こうすることで輪ゴムがズレることがなくなります。固定力は抜群に上がります。筆記時に全く邪魔にならないどころか、こんな副産物的な機能も。

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開いたままペンを通せば、常に筆記面が出た状態にしておくこともできますね。

Mugen musou Kendama

今日、広島のグリーンアリーナで開催されていたすごい広島FESに行ってきました。告知があまりうまくいっていなかったのか、それほど多くの人はいませんでした。(しかし、ナターシャに会いました。)無料のくじで1万円のクオカードが当たったのはラッキーでした。

ところで、広島県の廿日市市はけん玉の発祥の地です。会場に夢元無双のブースがあって、けん玉の体験をしました。有名な選手から直接教わったら、コツがすぐにつかめて、けん玉の魅力に開眼してしまいました。中国製のものもありましたが、イワタ木工の作者から直接日本製のけん玉を買いました。

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めちゃくちゃきれいです。7776円ですが、それだけの価値はあると思います。

www.iwata-mokko.jp

小一時間も練習すると、球は打痕だらけになりましたが、練習の証としてどんどん使っていこうと思います。

この動画見たら、きっと夢元無双のけん玉が欲しくなるはず。


Gloken Mugen Musou Sessions - Kendama World Cup 2014

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