トンボ オルノスイフト

トンボのオルノスイフトというシャープペンシルは軸を曲げると芯が出てきます。少し気になって手に入れてみることにしました。

広島駅の書店の文房具コーナー、蔦屋書店を経由して、紙屋町のオフィス21に行ったところ処分セールのコーナーでオルノが165円で売っていました。とりあえずそれをゲットして、SOGOの紀伊国屋書店を回り、最終的にロフトでオルノスイフトに出会うことができました。

f:id:digistill:20180331011546j:plain

f:id:digistill:20180331011551j:plain

ボディノック式というのがおもしろそうと思って購入したのですが、手にして感じたのは、書きやすいということ。低重心ですし、ペン先のガイドパイプが製図用と同じ4ミリなので紙面の見通しがいいです。当然ながら芯を出すためにペンを持ち直してカチカチしなくていいのは思いのほか便利だと感じます。クリップ位置はラピッドプロよりも高く、手に干渉しにくくペンを回しても邪魔になりません。かなり優秀な部類です。グリップは太めに見えますが手にするとそれほど太さを感じません。

少しドクターグリップに似ているような感じもしますが、ドクターグリップよりも少し細いです。また、ドクターグリップよりもオルノスイフトのグリップの方がわたしの手にはなじむ感じがあります。

f:id:digistill:20180331012941j:plain

筆圧を上げて筆記すると、ボディノック式の機構が動き、少しグラつきを感じることがあるかもしれません。不用意にノックされるようなことはないようです。ただ、筆記時の独特のソフトでふわふわした感じはおもしろいです。

芯の補充は消しゴムの部分からではなく、軸を回して中央付近で分離して、入れなければいけません。頻繁に芯補充をするような使い方だと、ちょっとめんどうだと感じるでしょう。わたしは本に書き込みをしたり、訂正したりする図を描いたりするときに使うことが多く、長時間筆記することは少ないので、特に問題はありません。

安売りされたり、在庫がなかったりするところを見ると、一般的にはそれほど人気のあるシャープペンシルではないのでしょう。しかし、もう少し見直されてもいいペンだと思います。

 

 

 

トンボ鉛筆 シャープペン オルノスイフト 0.5 アクア SH-OLS41

トンボ鉛筆 シャープペン オルノスイフト 0.5 アクア SH-OLS41

 

 

連絡はこちらから