今使っている仕事用のノートはコクヨのソフトリングBiz B5方眼罫エッジタイトルです。B5方眼ノートではベストチョイスだと思っています。コクヨのソフトリングは使いやすいので好きですが、ミシン目が入っているのが長所でもあり欠点でもあります。ソフトリングBiz B5方眼罫エッジタイトルはソフトリングなのにミシン目がないタイプになります。ミシン目が欲しければ普通のソフトリングノート、ミシン目が欲しくなければ、ソフトリングBiz B5方眼罫エッジタイトル一択です。
転職してから1年と2ヶ月ほどが経過しました。ようやく慣れたと思ったら、異動になりました。1年は研修期間と思い、プレイヤーとして積極的に現場で働きました。管理職でも私は割と積極的に現場に出向き、若手と汗まみれになりながら、試験したり、議論したりするのが好きです。今度はちょっと調べ物が増えそうな感じなので、ノートを変えることにしました。
一口にノートと言っても選択の余地がたくさんあります。
サイズ。A4, A5, セミB5、この辺りがターゲットになります。
罫線。基本的には方眼です。
形式。綴じノート、リングノート、ノートパッド、コピー用紙。
いろいろ悩んだ挙句、365デイズノートのA5サイズにたどり着きました。しかし、A5サイズは自宅で使うにはいいものの、仕事で使うとなるとちょっと小さそうです。
それなら今使っているノートを続投するのもひとつの選択ですが、セミB5はパソコンの前で使うにはちょっと大きいです。
どうせ大きいならA4にしてしまおうというのが次のアイデアでした。A4の綴じノートはさすがに大きすぎるのでノートパッドかリングノートを選ぶことになりそうです。コピー用紙という手もあります。しかし、ノートパッドやコピー用紙、ルーズリーフは書いた後に紙を管理するのが面倒です。実験ノートを捨てることはありませんが、普段使うノートをずっと保管する習慣はありません。ある程度時間が経過したら捨ててしまいます。かといって、書いた側から捨てることはないので、どうしてもバラバラの紙をしばらく保管しておく必要があります。それが面倒です。
いろいろ考えて、結局選んだのがこれです。
マルマンのスパイラルノートベーシックA4方眼です。
スパイラルノートは紙質がいい割に高すぎないのがいいです。ただし、ミシン目があるので実験ノートには向きません。
ちなみに、実験ノートとしてベストなのは、リサーチラボノートです。
高級版もあるようですが、使ったことはりません。スタンダードなこのタイプで十分だと思います。耐久性も高いです。
スパイラルノートの紙はMPS-N 70 g/m2です。MPSはマルマンペーパーシリーズの略みたいです。MPS-Nには60 g/m2、70 g/m2、80 g/m2、90 g/m2の4種類があります。60はレポートパッドなど、70はスパイラルノートなど、80はニーモシネやセプトクルールなど、90はジウリスなどに使われています。
MPS-Nはキャンパスノートよりも平滑度が高いので、黒鉛系の筆記具だと少し筆跡が薄くなります。ジェットストリームだと滑りすぎる感じがしますが、ゲルボールペンなどとの相性が良さそうです。
6月から運用しようと思っていますが、使いにくかったらまたノート探しの旅に出ます。