タムギアポルシェGT-01のコーナリング特性が左右で異なることに気がついた。
まずはダンパー長をチェック。フロントの左右が0.5mm程長さが違った。このサイズで0.5mmは大きい。
付加なしでのダンパー長は揃えたが、車にセットした状態でダンパー長が異なるようだ。
続いてシャーシのねじれチェック。
GT-01のシャーシを実際にねじってみるとわかるが、割と弱い力でもダンパー長が変わるほどシャーシがしなる。つまり、シャーシがねじれると左右の特性が変わる可能性が十分にある。あちこちねじを緩めて閉め直してみる。こればっかりはなおったのかどうかわからないのでこの状態からでは気持ちの問題だ。
最後にリバウンドストロークを調整するセットビスを調整した。ここはダンパー長にダイレクトに影響する部分だ。結局、多分、リバウンドストロークの取り方が左右で異なることでダンパー長が異なるのだということにした。
実際に走らせてみると、左右の特性に違いは見られなくなった。
自分の場合、オフロードカーは走らせる路面自体が悪いのでお遊びで走らせてるだけなら多少のセッティングの狂いはよくわからない。でも、オンロードカーはちょっとした狂いが運転のフィーリングに影響する。運転していて何となく気持ちが悪い感じがするのだ。特にコーナリング特性が左右で異なったり、直進安定性が悪かったりすると気持ちが悪い。今回のように原因が分かった場合はいいが、原因がよく分からない場合も多い(あくまでも自分の場合)。特にミニッツレーサーとかDTMとかの小さい車はちょっとした狂いが挙動に影響するように思う。その辺がラジコンの面白いところでもあり、悩ましいところでもある。
最後に動画を。