2009年総括

今年一番の出来事はやはりデジタル一眼レフを手に入れたことだろう。
最初に一眼レフが欲しいなと思ったのはニコンのD70だったので5年間も検討し続けたことになる。正直、K-7の噂が出るまでペンタックスデジタルカメラを買うとは思っていなかった。フィルム用だけど、いくつかレンズを持っているニコンが最有力候補だったと思う。
K-7のスペックを見てから、ほぼすぐにK-7の購入を決断していた。小型軽量、防塵防滴高剛性なボディ、独自の手ぶれ補正機構、それを最大限に活用して達成した視野率100%のファインダー、超音波方式のダストリダクション、しかも安い。ほぼ理想的なスペックだった。実際に手にしてもその期待を全く裏切らない仕上げのよさはなかなかの物だった。最初はいくつか残念な点があったが(特にグリーンラインの問題)、今は特に大きな問題はない。高感度ノイズが目立つというのが批判的にとらえられる場合もあるが、それは致し方ないと思う。ただ、それはカメラの性能の一面でしかないし、K-7のノイズはそれほど悪いものではないというのが実際の感想だ。
残念なのは、撮影に出かける時間が少ないこと。これは行動力の問題も多分にあるのだと思う。
来年はレンズが一個くらいは欲しいかな。広角のLimtedか、望遠ズームか、はたまた明るい単焦点か、最近発売されたばかりの100mm Macro WRもいいな。しばらく、DA35を使い倒しながらゆっくり考えてみよう。

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