Kindle版が安かったので買ってみた。
読みやすくて一気に読んでしまった。
本の中でゾウのガネーシャはかなりふざけたキャラなんだけど、結構いいこといっぱい言ってる。
自己啓発本の類は時々読むんだけど、言っていることが結構共通してたりする。自分が悩んだりして、ナルホド結局そう考えるといいんだよな・・・と、なんとなく気がついたことを、活字で示されたような気持ちになることもある。そんなとき、あの時あんな風に思ったのは間違いじゃなかったんだなと安心したりする。
例えば、「他人に期待せず、全てのことは自分に原因があると考える」。これは本当にそうだと思う。嫌な気持ちのほとんどは他人への期待から生じる場合が多いと思う。こんなにがんばったのに・・・・、認めてくれない。いい成果が出たのに・・・・、評価が良くない。あんなに色々やってあげたのに・・・・、自分にはなにもしてくれない。全て、他人への期待や評価を気にして、がっかりするパターンだ。モチベーションを他人の評価に依存するのではなく、自らの心から発せられる欲求にまで物事に対して興味を持つ努力をすれば、自ずと、「やりたいからただやる」という境地になれる。
突き詰めていくと、時々耳に入るネガティブな噂や評価などは気にならなくなる。そりゃぁ、全く気にならないかというと、ウソになるが、ふんふんふんと聞き流せるようにはなる。
今日一日に集中して生きていれば、もう明日には忘れているものだ。
