パイロットのゲルボールペン ジュースを買ってみた。100円でノック式の水性顔料ゲルボールペン、耐久性の高いばね付きクリップ。まさに、ゼブラのサラサと全く立ち位置が一緒だ。
というわけで、太さは手持ちのサラサクリップ0.5と同じく、ジュースも0.5の黒を買った。
↓左がジュース、右がサラサ。寸法はほぼ同じ感じだけど、ジュースの方がやや細い。重量も若干ジュースの方が軽い。
クリップはサラサの方が強めで大きく開く。実使用上はほとんど違いは感じられないが、サラサの方がクリップの形状など、バランスがいい。また、紙に挟んだとき、サラサの方が飛び出しが少なく、じゃまになりにくい。
実際に筆記してみた。紙はLIFEのリングノート クリッパー。
線の太さはほぼ同じくらい。明らかにジュースの方が紙への引っかかりが少なく、書き心地がいい。10倍のルーペでペン先を観察してみると、ジュースの方が面取り量が多くスムーズに作ってある。シグノのRT1のペン先に似ている。
モノとしての良さはサラサの方が上だと思うけど、太さ、重量、筆記感など、ペンとしての使い勝手はジュースの方が好みだ。RT1の0.5が気になるところだ。
ちなみに、B5のノートにサラサラ筆記するのはゲルボールペンの場合、0.5くらいがちょうどバランスがいい。0.7は太いのでアンダーライン用に最適。0.38くらいになると、手帳などに小さく書き込むのに適している。