2017年の手帳はどうしようか

もう来年の手帳の話題をチラホラと目にするようになってきた。

今年は、数年使っていた能率手帳ゴールドからNOLTY U 365(以下、365)という、1日1ページの手帳を使っている。プライベート用にと、ほぼ日手帳も買ったんだけど、今ではほぼ使っておらず、チケットの半券など、記念になりそうなものを時々貼り付けたりしている。

1日1ページが必要かというと、必ずしもそうでもない。分量的には1日半ページもあれば間に合うことがほとんどだ。実績で言えば、4分の1くらいしか使ってないんじゃないかな。ただ、2分の1を超えてメモすることもあるので、面積的にはこれくらいあってもい。1日1ページもあると、ウィークリーの手帳とは書く内容が違ってくる。例えば、出張の時に泊まるホテルの連絡先とか住所などを書き写したり。そんな情報はスマホを確認すればいいだけのことなんだけど、スマホだと電池切れとか、壊れるなどの不測の事態が起こる可能性がある。手帳の場合は物理的になくさない限りはよっぽどのことがなければ、情報が参照できなくなることはない。だから、結構その手の情報を書き込む。

予定の一覧性はウィークリーに劣るが、月間ブロックのスペースが比較的大きく、主要な予定は月間ブロックにも書き出すので、一ヶ月単位で予定を見通すクセがつき、むしろ予定の概要をつかみやすくなったように感じている。

365で気に入っているのは、ページ上部の1日のタイムバー(?)が24時間であり、左右に横断しているので、1年を大きな時間軸としてみれるような感じだ。それよりも気に入っているのは、タイムバーが5行あること。1ページを横断していても24時間もあると1時間分のスペースは限られている。なので、1時間おきに別の予定があるような場合、窮屈というか物理的に書ききれない。でも、5行もあると適当にずらしながら書ける。自分以外の人の予定を書き込む余裕もあり、人の動きもある程度把握することができるのもポイントが高い。

当初心配していたカバーの耐久性は今の所全く問題がない。1年を通して基本的には肌身離さず持ち歩いており、毎日何度も何度も繰り返して開くような使い方なんだけど、不具合は全くない。カバーの裏側のスペースは新幹線のチケットなどを挟んでおくのにちょうどいい大きさだ。

この手帳で疑問なのは、手帳のどこにも自分の情報を書き込む部分がないことだ。落としたりした時、最低限の情報が書いてあれば、手元に戻ってくる可能性があるので、自分は最後のページに名前などを書き込んでいる。

これはどうしようもないが、この手帳はそこそこ大きいので、胸ポケットにちょいと入れておくということができない。もう一回り小さいシリーズが欲しいかな。

とはいえ、感じるのは結局どんなフォーマットの手帳でも使い慣れればそれなりに便利に使えてしまう。さて、来年の手帳はどうしようか。

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