キュリダスとキャップレスのニブの大きさを比べると、一見、キュリダスの方が大きいように見えます。
下の写真は左がキュリダスで右がキャップレスです。
しかしながら、キャップレスのニブは大半が軸の中に隠れています。
下の写真は左がキャップレスで右がキュリダスです。
こう比べると長さはキャップレス、横幅はキュリダスの方が大きいようです。
キャップレスは18金ですが、しなりは比較的少ないと思います。ただ、この長細いニブと、ユニットの固定剛性のせいか、独特のソフト感があります。
FのキャップレスとEFのキュリダスの書き心地を単純に比較する意味はないかもしれませんが、やはり滑らかさはキャップレスの方がより多く感じます。手持ちの他の万年筆と比べても、キャップレスの書き心地の良さはトップクラスです。
ただ、キュリダスのノック式でなおかつEFの細さで筆記できるというメリットは大きいです。というのも、キャップレスの鉄ペンにはEFがありません。そればかりか、キャップレスのEFは金ペンでもマットブラックでしかラインナップされていません。つまり、7000円でEFの細さで筆記できるキュリダスのEFには独自の存在感があると言えます。
ちなみに今日は四国に出張ですが、スーツの胸ポケットにはキュリダスが入ってます。
↓高浜駅
ここにはよく来ます。隣の梅津寺駅は東京ラブストーリーのロケ地です。
広島からだと、広島港からスーパージェットで1時間ちょっとで松山港に行けます。その最寄駅が高浜駅です。松山港からは歩いても近いし、100円の循環バスもあります。駅に行かずに松山市内に行くなら、リムジンバスが便利かもしれません。