近所のスーパーにF-84Wが入荷されていたので、買ってきました。
F-91Wと同列で語られる時計ですが、実際に手にしてみると似て非なるものだと感じました。
モジュールナンバーは593で同じですから、内部機構は同じです。
手にして最初に違うと思った部分はここです。
左のF-84Wはベルトと本体の接続部分が空いてあり、大きく広がります。一方、F-91Wは本体が邪魔をして大きく開きません。見た目はF-91Wがスッキリしていますが、F-84Wはベルトが大きく動きます。腕につけてしまえば違いは見た目くらいですが、外した時にはF-84Wの方がコンパクトになります。
次に気がつくのがベルトの幅です。
差はどこを計測するかによって若干違いますが、平均的にF-84Wのベルトの方が2 mm程幅が狭いです。
この辺りのデザインも結構違います。
本体の厚みは8.5 mmで全く同じです。
重量はF-84Wが19.59 g、F-91Wが20.75 gでした。F-84Wの方が1.16 g軽いです。公式の仕様が21 gになってるので、そう書いている人も多いですが、実際は1 g以上軽いでした。ブラインドテストしてみると、なんとなく違いがわかる程度は違うと思います。手触りでわかってしまうので、ブラインドテストとはいえませんが・・・
F-84Wを腕につけた時の感じはこんな感じ。
非常に軽快感のある付け心地です。
ちなみに、F-91Wをつけたときはこんな感じ。
F-84Wはミニマルな雰囲気ですが、F-91Wは若干デザインの主張が強めです。
ベルトの長さはF-91Wとほぼ同じで、穴のピッチもほぼ同じです。
私の手首の太さだと端から4つ目の穴で固定するとちょうどいいです。参考までに、私の腕時計をつけるあたりの手首の太さは大体18 cmです。平均よりも若干太いと思います。
F-91Wも同じですが、モジュール593の時計は液晶のコントラストが高くて見やすいです。
上の写真の真ん中はF-105Wで、モジュール番号は3298になります。F-105WはELバックライトを実装しているので夜使うならこれ一択ですが、液晶のコントラストは劣ります。
少し拡大して見てみます。
個体差なのか、ボタンはF-91Wの方が軽く押せます。
実際に手にしてみないと分かりにくい差を紹介します。
分かりますか?
側面のボタン周りのデザインが違うんです。下のF-91Wは本体が少し盛り上がった上にボタンが配置されていますが、F-84Wは本体に直接ボタンが配置されたようなデザインになっています。
最後にフェイスを比較してみます。
よくみると、F-84Wは四角というより八角形といった感じがします。F-91Wは角Rになった四角形です。
F-91Wと比べてどうこうはいえませんが、F-84W、シンプルかつミニマルで好きですね。
時計の日報書いてると、ブログを書き始めてから今までの経過時間がわかってしまいますね。
ブログを書き始めると撮影しながら一気に集中して書いてしまうので、どのくらい時間をかけているのかはあまり意識したことなかったです。このくらいのボリュームだと1時間半はかかるようです。