MAX HD-10D 50周年記念モデル

HD-10D 50周年記念モデルですが、入荷したら連絡が来ることになっています。ネットで購入してもいいのですが、実物を見てから買いたいと思っていました。

出張で松山に来ているのですが、三浦屋文具店に行ってみました。この文具店、結構品ぞろえがよくて何度か来ています。エアプレスのアクティブカラーもさっそく置いてありました。

最近、文房具店に行くたびに50周年記念モデルのHD-10Dを探しているので、ホッチキスが置いてあるコーナーに行ってみました。すると、置いてあるではないですか。

入荷したばかりなのか、ひとつも売れている形跡はありませんでした。

ブルーに目星をつけていたのですが、実物を見ると、緑がすごくきれいでした。連絡が来るのを待つべきか、ここで買うべきか10分ほど迷ったのですが、気が付いたらレジにいました。

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緑色の限定芯がついています。緑色の芯は売っているのですが、通常版とは色味がちょっと違います。渋めの色です。

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ラメ入りの塗装がすごくきれいです。フラッシュを焚いて、撮影してみました。

すごくきれいです。

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買う前は使おうと思っていたのですが、しばらく使わずに持っておきます。

ブルーはブルーで買ってもいいかなと考えたりしています。

 

 

 

 

 

 

トンボ エアプレス アクティブカラー発表

10月12日にトンボのエアプレスの新色 アクティブカラーが発表されました。

トンボの目線でレポートする“プチ”インフォメーションページ。

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エアプレスはいわゆる加圧式のボールペンです。加圧式だと上向きや垂直な状態で筆記してもペン先から空気が入らないので、筆記が可能なんです。

ユニのパワータンクはリフィルの内部がすでに加圧されていますが、エアプレスはノックの力でリフィルの端部から加圧空気を作用させるような仕組みになっています。パイロットのダウンフォースが同じような仕組みの加圧ボールペンです。

エアプレスは現場で使うことを考え、ショートタイプでボディ全体がラバーのような素材(エラストマー)で包まれています。紐を通す穴があるので首から下げることも考慮されています。特徴的なのはクリップです。金属の弾性を使ってはいるのですが、ワイヤーの固定位置を互い違いにすることで、開いたときにワイヤーに捻じれが生じるような構造になっていて、その捻じれにより生じた弾性でクリップの固定力が生まれます。構造がシンプルで壊れにくいのではないかと思います。

欠点は、ペン先のネジがピッチが広く、ネジ山が低いので、締めるのが難しいです。何も考えずにねじ込むと、確実にネジ山を壊すと思います。ご注意。

 

 

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トンボ鉛筆 加圧式油性ボールペン エアプレス 0.7 透明 BC-AP20

トンボ鉛筆 加圧式油性ボールペン エアプレス 0.7 透明 BC-AP20

 

 

ブラス万年筆と無印良品アルミ丸軸万年筆のペン芯がよく似ている

ブラス万年筆とアルミ丸軸万年筆のニブが似ているような気がして、比べてみました。

左がブラス万年筆、右が丸軸万年筆。

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よく似ていますね。同じようにしか見えません。

表の様子。

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ハート穴がありなしで異なりますが、全体的な形状や、ペンポイントの形状はよく似ているような気がします。

ネットの情報を調べてみると、アルミ丸軸万年筆はOHTOのOEMでニブはシュミット製、ブラス万年筆はOHTOのOEMである、などの情報がヒットします。これらの情報から推測すると、おそらくブラス万年筆のニブはシュミット製でアルミ丸軸万年筆とほぼ同等と考えてもいいのではないかと考えています。あくまでも限定的な情報による推測ですが。

筆跡を比べてみましょう。

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インクは違いますが、線の太さは同じくらいです。

筆記感は固定部の材質やペン自体の重量などによって変わるので何とも言えません。アルミ丸軸万年筆はサラサラサラという感じで、ブラス万年筆はスルスルスルといった感じです。アルミ丸軸万年筆は軸自体に筆記音が共鳴しているような感じがあり、筆記音も大きめです。ただ、それらを脳内で差し引いて、ペン先の雰囲気だけに集中すると、よく似ています。

ニブを固定している部分の樹脂の形状・大きさもよく似ているので、最悪ニブを壊してしまったら、アルミ丸軸万年筆のニブを移植することもできるかもしれません。

先日購入したKawecoのペン先ユニットが1620円したことを考えると、1000円でニブが購入できるブラス万年筆のほうが安上がりかもしれません。

ツイストノートメモサイズが想像した以上に便利

先日から使い始めたツイストノートのメモサイズが想像以上に使い勝手がいいです。

左がA7サイズのメモ帳(ニーモシネ)で真ん中がツイストノートメモサイズ、右がそのリフィル(40枚入り)です。

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わたしにとってのメモの役割は、情報の入り口です。思いついたことや、伝えられたこと、記録すべきことを一時的に書き留めます。手帳に転記されるものもありますし、そのままTODOリストとして利用されるものもあります。当然メモは時系列で書き留めますので、あとから属性ごとに分類することは難しいです。

しかし、ツイストノートは紙を自由に外せるので、分類が可能なんです。先日、裏を使う方法を考えましたが、実際は使いませんね。編集のことを考えると、裏は使わないほうが便利です。

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さらにこのメモ帳の便利な点は、ツイストノートに綴ることができる点です。穴のピッチが一緒なので、こういうことがいとも簡単にできます。

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表紙はPP樹脂製で適度な硬さがありますので、こうやってペンを固定しても安定感があります。

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紙が少なくなくなったら適当に補充もできますし、複数のメモ帳を併用しても、あとから適切に紙の入れ替えも可能です。

欠点は、通常のリングノートほど紙の開閉がスムーズじゃないこと。リングに凹凸があるので、ときどき紙がちょっと引っかかるような感じがあります。

 

リヒトラブ ツイストリングノート メモサイズ 8穴 青緑 N1661-28

リヒトラブ ツイストリングノート メモサイズ 8穴 青緑 N1661-28

 

 

 

 

Kaweco(カヴェコ)のPerkeo(パケオ)にペリカンのコンバーターを入れました

ドイツ製の子供向けの万年筆は出来の良いものが多いですが、日本で入手できるもののほとんどはペン先が太く、細かい計算やメモには向きません。KawecoのPerkeoのFはしっかりと線が細いです。ちょうど、カクノのFとMの間くらいの太さです。キャップレスのFと同じくらいです。おそらく、このくらいの線の太さが好きなんだと思います。

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Perkeoは三角グリップや軸の太さ、長さ、バランスなどが絶妙で、感覚的にすごくフィットします。ペン先の性能だけで言えば、カクノやサファリなども優秀です。でも、Perkeoの方が身体になじみます。

今後使うことが増えそうですので、コンバーターを実装することにしました。Kawecoにはミニコンバーターがありますが、Perkeoは軸に余裕があるので普通の万年筆のコンバーターが使えるだろうと思いました。口は国際標準規格なので、入手しやすいペリカンのコンバーターを使うことにしました。店舗で実物を見せてもらい、目視でおそらく行けるだろうということで、購入してきました。

ちなみに、無印の丸軸万年筆にも入るようです。こちらの組み合わせに関しては、ネットにいくつか例が出ています。

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実際に差してみると、オッケーでした。LAMY Aionの場合もそうですが、ヨーロッパ系のコンバーターは差し込みが浅いです。なんだかすぐに外れてしまいそうで怖いのですが、今まで外れたことはありません。でも、持ち運ぶのはちょっと怖いです。

インクは迷ったのですが、LAMYのブルーとペリカンのロイヤルブルーで迷ったのですが、とりあえずペリカンのロイヤルブルーにしておきました。ペリカンのロイヤルブルーは乾きにくい印象があるので、勉強などに向きます。実際、少し放置してみたのですが、乾きにくいでした。Kawecoのロイヤルブルーより若干色が薄いです。Kawecoのロイヤルブルーは色が濃くて好きです。インクフローは特に問題ありません。

ペリカン 万年筆用 コンバーター 正規輸入品

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