ブラス万年筆と無印良品アルミ丸軸万年筆のペン芯がよく似ている

ブラス万年筆とアルミ丸軸万年筆のニブが似ているような気がして、比べてみました。

左がブラス万年筆、右が丸軸万年筆。

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よく似ていますね。同じようにしか見えません。

表の様子。

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ハート穴がありなしで異なりますが、全体的な形状や、ペンポイントの形状はよく似ているような気がします。

ネットの情報を調べてみると、アルミ丸軸万年筆はOHTOのOEMでニブはシュミット製、ブラス万年筆はOHTOのOEMである、などの情報がヒットします。これらの情報から推測すると、おそらくブラス万年筆のニブはシュミット製でアルミ丸軸万年筆とほぼ同等と考えてもいいのではないかと考えています。あくまでも限定的な情報による推測ですが。

筆跡を比べてみましょう。

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インクは違いますが、線の太さは同じくらいです。

筆記感は固定部の材質やペン自体の重量などによって変わるので何とも言えません。アルミ丸軸万年筆はサラサラサラという感じで、ブラス万年筆はスルスルスルといった感じです。アルミ丸軸万年筆は軸自体に筆記音が共鳴しているような感じがあり、筆記音も大きめです。ただ、それらを脳内で差し引いて、ペン先の雰囲気だけに集中すると、よく似ています。

ニブを固定している部分の樹脂の形状・大きさもよく似ているので、最悪ニブを壊してしまったら、アルミ丸軸万年筆のニブを移植することもできるかもしれません。

先日購入したKawecoのペン先ユニットが1620円したことを考えると、1000円でニブが購入できるブラス万年筆のほうが安上がりかもしれません。

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