ぺんてる P205 for Clena(クレナシリーズシャープペン)

エナージェルクレナと同一コンセプトのシャープペンシルが発売されました。

www.pentel.co.jp

型番からわかるように、時々販売されるP200の限定シリーズです。P200の0.5 mmは日本では定番品として発売されていません。0.9 mmのP209は定番品です。

前回は2016年のボーイズアンドガールズでした。文房具店に並んでいたのはわかっていましたが、当時はP200の存在をそれほど意識していなかったのでスルーしていました。

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今回のP205 for Clenaは20代から30代の女性をターゲットにしているため色が微妙なのですが、買わなかったら後悔すると思い、購入してきました。選んだのはホワイト。これならわたしが使っていてもそんなに違和感はないでしょう。

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下の写真は0.9 mmのP209との比較。

基本的に芯の太さ以外は同じデザインです。

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P200シリーズの限定品が出たら買おうと思っていたので、待望の一本となりました。

 

トラベラーズノートの連結バンドが切れました

現在、トラベラーズノートには3冊のリフィルを挟んでいます。ダイアリーの1年分(2冊)とセクション(方眼ノート)です。トラベラーズノートに2冊以上のノートを固定するためには連結バンドを使います。連結バンドはつまり、大きな輪ゴムです。

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過去ログを検索してみると、2017年の1月11日あたりから使始めたようです。この商品には連結バンドが4本入っています。上の写真は1本使ったあとなので、3本しか写っていません。おおよそ1年半で切れたことになります。

材質はシリコーンゴムのようなので、ラテックスでできた輪ゴムよりは一般的に耐候性は高いはずです。しかし、シリコーンゴムは引き裂き強度がそれほど高くないので、傷が入ったりするとそこを起点に裂ける可能性は高いです。今回もおそらく劣化した結果というよりは、何らかのメカニカルな損傷を受けた可能性が高いと思っています。ちなみに、シリコーンゴムのことをシリコンゴムと表記する場合がありますが、個人的にはシリコンはケイ素(silicon)を意味する単語として使い、有機ケイ素化合物の総称であるsiliconeにはシリコーンを使ったほうが、混同がなくていいと思います。実際、そのように表記したほうが英語の発音にも近いです。

 

 

パイロットスーパーグリップG 3色タイプを買ってきました

昨日紹介したパイロットスーパーグリップGの3色タイプを買ってきました。

色はわかりにくいですが、カーキです。3色タイプにしかない色ですし、カーキ色の文房具はあまり見かけないので、珍しいかなと思いました。

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実は細身の油性多色ボールペンが以前から欲しいと思っていました。

現在、マーキングにはマルチ8かサインペンを使っていますので、色は3色あれば十分です。

下にいくつかのボールペンとの比較を載せておきます。

↓上から、BIC4色ボールペン、スーパーグリップG3、.eボール、opt

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.eボール、optは単色ボールペンですが、スーパーグリップGの方が細いです。

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グリップは少し硬めのエラストマーで、表面には正方形のパターンがあしらわれています。

筆跡はこんな感じ。

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いわゆる普通の油性ボールペンですが、夏場ということもあるのか、非常に書きやすいです。ジェットストリームよりむしろ適度な抵抗があって好きです。

若干残念なのはクリップが単純な樹脂成型品でバネなどの工夫はありません。使い方によっては折れる可能性がありますし、保持力もあまりありません。

ただ、300円という価格を考えれば、壊れたらリフィルを買う感じで買い足してもそれほど痛くはないでしょう。

エラストマーは適度に硬いため、下の写真のように差し込むタイプのペン差しに、それほど抵抗なく差し込むことが可能です。もちろん、素材や寸法、形状との相性はあると思いますが。

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結構気に入りました。

 

パイロット SUPERGRIP G 2・3・4

先日ハンズで、パイロットの新商品「スーパーグリップG 2・3・4」を見てきました。

www.pilot.co.jp

低価格の油性の多色ボールペンです。一番の特徴は細いこと。特に、2色、3色は単色ボールペンとそん色のない細さでした。4色となるとさすがに少し太くなっていましたが、それにしても細いほうだと思います。

油性ボールペンですが、書き味は軽く、書きやすいと思いました。

わたしはロットリングの4in1を使っており、こちらも細身の多色ボールペンで、普段使いしているので、用途が被ると思い、とりあえずは購入しませんでした。リフィルもジェットストリームの0.5に変えていて、書き心地も気に入っています。ただ、振り子式というのは時々想定と違う色が出てきたりして、とっさの時に使いにくい場合があります。また、金属ボディに金属リフィルという組み合わせは、インクの残量が全く分かりません。使用頻度が高いわけでもないので、予備のリフィルは購入していません。バックアップに一本、スーパーグリップGを持っておくのも悪くないかと思ったりしています。

 

SAKURA craft_lab 003

SAKURA craft_lab 003が発表されていました。

craft.lab.craypas.com

サクラクラフトラボの第三弾で、太くて短く重いボールペンです。真鍮とアルミの2種類がありますが、真鍮のほうは55グラム。長時間筆記で使うようなものではありません。

真鍮といえば、ブラスペンシルを持っていたのですが、どこかになくしてしまいました。定規の方は今も手元にありますが、買った当初とだいぶ質感が変わってきています。

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独特のにおいがするので実はそれほど好きではないのですが、この質感の変化は気に入っています。ちなみに、よく金属の匂いと言われている匂いがありますが、あれは金属の匂いではありません。普通に考えれば、金属に匂いがあるわけがありません。ではなにかというと、金属表面に付着した皮脂などが金属により酸化した1-オクテン-3-オンの匂いのようです。そう考えるとますます嫌な感じがしてきます。汗

今、キャップレスのマットブラックのような使い込んで塗装が剥げたりしてもかっこいいようなペンが欲しいと考えているのですが、クラフトラボの003もなかなかおもしろいかもと思い始めています。

 

ミドリ 定規 ブラス 無垢 42167006

ミドリ 定規 ブラス 無垢 42167006

 

 

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