2022年 あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

 

もうひとつ目のネタはあるんですが、手に入るのが数日後になりそうです。

特に深い意味はありませんが、今、ふと目についた文房具を載せてみます。以前も紹介したつくしえんぴつです。

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キャップとクリップが一体になったつくしえんぴつキャップは別売で、取り付けるとこんな感じになります。

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キャップだけで1650円というのは安くはないですが、こういうのを見つけるとちょっと手に入れたくなります。

最新の文房具やこういうちょっと変わった文房具も時々手に入れることができたらと思っています。

最近は出張がだいぶ少なくなりましたが、出張の時は時間が許す限り出張先の文房具店に行くようにしています。つくし文具店も出張の合間に行きました。通信販売で安くものを手に入れるのもいいですが、実際に店舗に行くと、普段目にしないような文房具や現行販売していない文房具に出会うことができます。また、店主との何気ない会話も楽しいです。どういう商品を置いていて、どういうお客さんが何を買っていくのかを観察することもあります。

文房具を手に入れるとそのものに関心が出ます。どういう人がどういう思いで設計したんだろうか。それを手にした人はそれに対してどういう評価をしているのだろうか。そんなことを考えたり、調査したりするのが楽しいです。

文房具を収集するつもりはないんですが、限定品をいち早く手に入れる方法を考えているときはトレジャーハンターになったようでワクワクします。

文房具という軸を自分の中に持つことで少しだけ毎日が楽しくなります。

 

ジェットストリーム 4+1 カスタマイズ グリップ・キャップ

実は少し前にジェットストリーム4+1のカスタマイズグリップとキャップを買っていました。

一部の店舗で展開している企画のようです。

私は多山文具で買いました。Twitterではアルミのグリップを売っている店舗もあるようです。

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おもしろそうだったので2色分セットで買いました。早速手持ちのジェットストリームに付けてみたのですが、どうにもしっくり来なくて、これを活用するには合うペンを買わないといけないかも・・・と思っていました。

ただまぁ、数日見てたら、なんとなく見慣れてきました。

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さて、これをどう使おうか。

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色って難しいですね。

ちなみに、グリップが330円、キャップが110円です。

 

忘年筆 その2 ドクターグリップ30カラーズ オリジナルカラー

廿日市のロフトに30カラーズのブラックがあったという情報を得て、問い合わせたところ、時すでに遅し、朝まではあったけど今はもうないということでした。近くまで行ったので、念の為見に行ったところ、ブラックだけが品切れになっていました。ってことは・・・、オリジナルカラーは1個だけ残ってました。最初見た時、買うなら黒よりオリジナルカラーかなと思ってたくらいなので今度は迷わず購入しました。

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ブラックに関しては、ないと言われると欲しくなるという側面が大きいですが、多分、見かけたら買うような気がします。

というわけで、忘年筆その2です。おそらくこれが最後になると思いますが、あと二日で増えない可能性がないとは言えません・・・汗

 

 

2021年の忘年筆はドクターグリップ CL プレイバランス

ドクターグリップ CL プレイバランスはドクターグリップCLの内部グリップを金属に置き換えられるようにしたシャープペンシルです。

芯径は0.3と0.5があり、カラーバリエーションは0.3が3色、0.5が5色あります。

クリアな樹脂を基本として、落ち着いた色のバリエーションです。

私が選んだのは0.5のクリアモスグリーンです。

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グリップの内部に透けて見える銀色の部品が金属でグリーンの部品がシリコーンゴムになっています。それぞれの重量は

金属:2.9 g

シリコーンゴム:0.38 g

です。

2種類のものを3つ選ぶわけですから、これは重複順列です。

ペン先側から1番目、2番目、3番目とすると、それぞれ選び方は2パターンあるわけですから、完成するパターンは2 x 2 x 2 = 8パターンということになります。

それぞれの組み合わせ及びその時の総重量、重心(口金先端から)はパイロットの公式ウェブサイトで公開されています。それをコピペします。

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*パイロットウェブサイトより

交換は口金、グリップを外して行います。ゴム部品の滑りが悪いのでちょっと作業しにくいですが、そんなに難しい作業ではないです。

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例えば、こういう感じになります。

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色々試してみましたが、上の組み合わせか、デフォルトの組み合わせがいいと思いました。

金属部分とシリコーンゴム部分ではグリップの硬さが変わります。

プレイバランスはドクターグリップCLと形状的には同じです。

プレイバランス、CL、ドクターグリップ(オリジナル)、Gスペックを並べて比較してみます。

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上から:プレイバランス、CL、ドクターグリップ、Gスペック

重量(実測値)は以下の通りです。

プレイバランス:24.4 g

CL:19.6 g

ドクターグリップ(オリジナル):23.9 g

Gスペック:20.3 g

プレイバランスはデフォルト状態でも一番重いようです。

この時の重心はこんな感じです。

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重心もデフォルトのプレイバランスが一番低いです。

デフォルトは指で握る部分がちょうど全部金属になるのでグリップの剛性感が上がり、好みです。ちょっと柔らか目が好きな人は金属-シリコーン-金属の組み合わせがいいと思います。上のデータシートによるとちょっと不思議な気がするのですが、金属-シリコーン-金属は金属-金属-シリコーンと重心位置は同じです。

改めてドクターグリップオリジナル(形状が)とGスペック、CL、プレイバランスを使い比べてみて、ドクターグリップがグリップだけでなく、重心位置や回転モーメントを気にして開発されていることがよくわかりました。

プレイバランスは一見キワモノっぽい感じもありますが、低重心化できるドクターグリップという意味で興味深いです。使い始めると普通に使いやすい筆記具だとわかると思います。

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