ベッチャー祭り

11月3日のことなので10日ほど前のことだが、尾道のベッチャー祭りに行ってきた。
尾道市役所のホームページによると
「江戸時代に流行した、疫病の厄除け祭りとして始まったと伝えられています。調子のいい太鼓と鐘の音にのって、「ベタ」「ソバ」「ショーキー」と呼ばれる面をつけた若者たちと獅子がまちを走り回り、子供たちを追いかけまわして、手に持ったササラや祝い棒で頭をたたいたり、体を突いたりします。そうされると1年間の無病息災が約束されるといわれ、小さな子供を抱いた親などは、嫌がる子供を無理やり連れ出します。県下では他に類を見ない奇祭です。」ということだ。
自分は尾道市のアーケードで見たんだけど、ベタやソバやショーキーがやってくると、子供を連れた大人でごった返し、大変な熱気だ。朝から夕方までかけて、市内をグルリと回るので猛烈に混み合うということはなく、割と気楽に見れる祭りだと思う。昼過ぎに尾道市に着いたのだが、駅前の駐車場に余裕で停めることができた。都会では考えられないことだ。こういうところが田舎のいいところなんだよなぁ。
デジカメとモノクロフィルムで撮影したが、デジカメは望遠をついつい使ってしまい、臨場感に欠ける写真が多かった。フィルムの方は残りのISO100のフィルムを途中まで使ってしまい、ちょっと失敗気味だったが、広角での撮影なので割と迫力のある写真が何枚か撮れた。途中からISO400のフィルムに入れ替え、撮影をしたが、メインはデジカメだった。
最近はちょっと忙しいのと体調が万全じゃないのとで夏ほど精力的に現像&プリントをしていない。真夏は汗だくになりながら毎日のようにやっていた。人間って多少不利な条件の方ががんばれる気がするな。
 
 

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