少年時代に歩いた道を写真に撮る。
いくつになってもそこを通る自分は自分だった。
鬱蒼と茂る草が足に絡み付いた。
太陽の光は容赦なくギラギラと照る。
そういえば、あのときもこうだったなと想いを過去に向けた。
いつの間にかハイコントラストな景色に溶け込んで行った。

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