ペンのクリップはだいたい磁石がくっつく磁性体です。
今日、何気なく磁石をSafariのクリップに近づけてみたら、全く反応しませんでした。ステンレスやリン青銅のバネ鋼があるようで、非磁性体のバネもあるようです。あまり深く考えたことありませんでしたが、勉強になりました。

先日、入れ替えたブルーブラックがだいぶ安定してきました。
色替えするので一度、水道水で洗ったんですが、ペン芯に残った水でインクが薄まるため、洗ったあと、しばらくインクの色は薄めに出ます。
また、しばらく使わないと水分が飛んでインクが濃くなることもあるので、結構、インクの色は安定しません。ちょっと高めの万年筆やプラチナの万年筆は水分が揮発しにくいです。ただ、キャップ式のSafariは油断しているとインクがだいぶ濃くなります。インクの残量にもよりますが、1週間や2週間でドライアップするようなことはないので、そんなに気を遣うことはないと思います。
インクを入れる万年筆は何本かに絞り込んで、すべての万年筆を時々使ってあげるようにしたいところです。
ドライアップしても染料インクならしばらく水に漬けておくと復活します。顔良系や没食子系のインクはドライアップするとなかなか復活しないらしいです。幸い、私はどっちもドライアップさせたことはありません。