プリンター

エプソンPX-201が発売されたので見てきた。PX-201はフォトプリンタではなく、普通紙プリンタだ。全色顔料のPX-Vインク搭載で普通紙に印刷したときに画質がいいという特徴を持つ。無線での印刷も可能だ。これが発売直後で実売15000円しないのだからお買い得だと思う。ほぼ同等の性能を持つPX-101等に至っては1万円もしない。無線印刷を重要視しないならこれでも十分だと思った。
ついでに最新の複合機のフラッグシップモデルを見てみた。EP-901Aだ。ここ数年、プリンタをあまり意識してチェックしたことがなかったのだが、かなり進化していて驚いた。紙は上から差し込むタイプではなく、オフィスにあるようなトレー方式だし、複数枚の紙を連続でスキャンすることもできる。CD-R印刷用のユニットも内蔵されており、いちいちユニットを抜き差しするめんどくささがない(ちなみに、自分のプリンタもCD-Rの印刷ができるのだが、一度も試したことがない)。今度のカラリオはデザインもすっきりしていてなかなかいい。
普通紙印刷を重要視するならPX-201で十分なのだが、フラッグシップモデルの高機能を見てしまうと、これもイイナーと思ってしまう。
フラッグシップでなくてもEP-801Aあたりで十分高性能だ。いくつかの機能は犠牲になるが、901よりも1万円くらい安いのでコストパフォーマンスが高い。PX-201とEP-801Aはかなり売れるのではないかな。

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