キヤノン、広角24mm・GPS搭載の「PowerShot S100」を国内発売 - デジカメWatch

キヤノン、広角24mm・GPS搭載の「PowerShot S100」を国内発売 - デジカメWatch
デザインはいまいちだな。
また、レンズを高倍率にして望遠側がさらに暗いF5.9になっているのが残念だ。
先日のバレーボール観戦ではXZ-1をずっと使っていたんだけど、正直、望遠側は全然足りない。また、XZ-1は望遠端がF2.5と比較的明るいのだが、それでもその明るさだと被写体ブレしやすい。高感度撮影すればいいのだろうが、F5.9とF2.5を比較するとレンズが5.6倍ほどレンズの明るさが違う。つまり、XZ-1でF2.5,ISO400で撮影したときのシャッタースピードをF5.9で確保するとなるとISO2000以上が必要となる。これではいくら高感度特性が良くてもちょっと厳しいだろう。そこまでして望遠倍率を上げる意味はこのクラスのカメラには必要ないと思うのだ。
撮像素子の小さいコンパクトカメラだからこそ、明るいレンズであることの意味が大きいのだ。
もちろん、撮像素子が小さいからこそコンパクトな望遠システムが作りやすいという価値観もあるだろう。十分に明るい場所で使うことを前提に考えればS100の設計思想が全然ダメってことにはならないとは思う。

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