ソニー、1インチセンサー・広角端F1.8レンズの「サイバーショットDSC-RX100」 - デジカメWatch

ソニー、1インチセンサー・広角端F1.8レンズの「サイバーショットDSC-RX100」 - デジカメWatch
大型の撮像素子と広角端F1.8のレンズを実装したコンパクトカメラ。
レンズの焦点距離は28-100mm相当(35mm判換算)で明るさはF1.8-4.9。
XZ-1のレンズは28mm〜112mm(35mm判換算)で広角の明るさはF1.8だが、望遠でもF2.5を維持するという驚異的なレンズだ。DSC-RX100の場合、望遠端は割と平凡だが、まずまずといったところだろう。
大型の素子を実装したコンパクトカメラといえば、キヤノンのG1Xがあるが、GX1の最大の欠点は、マクロ撮影の最短距離が広角端でも20cmということだ。コンパクトカメラのマクロ機能としてはちょっと物足りないと言わざるを得ない。DSC-RX100場合、マクロ撮影は広角端で5cmまで寄れる。1cmマクロと比較すると少し物足りないが、このくらいよれれば実用的には十分といえるだろう。
小さなボディでそこそこなんでも写るのがよいコンパクトカメラの条件だと思うのだが、DSC-RX100は大型の撮像素子を実装することで高画質を獲得し、コンパクトカメラとしての条件をかろうじてキープすることに成功していると思う。
デザインも悪くないし、これはなかなかいいのではないだろうか。
メーカーのサンプル画像もかなりのレベルだ。


Sony DSC RX100 Hands-on Preview: Digital Photography Review

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