少し前にほぼ日手帳を久々に買ったことを書いたけど、ほぼ日手帳はライフログとかメモ、日記に使おうと思っていて、スケジュール管理にはもう一冊準備しようと思っていた。
いろいろ悩んだ挙句、最終的に決定したのはNOLTY U 365だ。能率手帳がNOLTYに生まれ変わった去年、NOLTY Uが発売された。その1日1ページ版がNOLTY U 365だ。
一点だけ妥協したのは洋服の胸ポケットに入るサイズじゃないこと。NOLTY U 365の外寸は188×118×18で重量は324 g。ほぼ日手帳よりもでかい。LoFtで確認したんだけど、ほぼ日ジッパーズにすら入らないサイズだ。
↓左のほぼ日は以前使っていたもの。
ではなぜ、NOLTY U 365にしたのか。
スケジュールの管理だけなら能率手帳ゴールドで十分なんだけど、例えば、それほど頻度が多いわけではないけど、他人のスケジュールを把握する場合、能率手帳だとスペースが小さすぎてうまく把握できない。また、手帳に書いておいたほうがよさそうなこともスペースの関係上、測量野帳に書いていることがある。だらだらと長い記録は測量野帳でいいと思うけど、できる限り手帳に情報は集積したほうがいいと感じている。
よって、(1)1日1ページでスケジュール管理をしてみよう、というわけだ。
次に、ほぼ日手帳でスケジュールまで管理する可能性やEDiT等、他の1日1ページの日記の可能性はどう考えたのか。1日1ページの欠点は一覧性に劣ることだ。能率手帳ゴールドのような見開きの週間レフトは1週間をひとまとまりとしてスケジュールを把握しやすく、行動計画を立てやすい。1日1ページは本という形式を取る限り物理的に二日分までしか一覧できない。またほとんどの1日1ページの手帳はバーチカル方式であるため、一日一日のスケジュールが分断されている。しかし、NOLTY U 365の革新的なところは、時間軸が能率手帳伝統の横型なのだ。しかも24時間をカバーしており、ページの端から端まで線が引かれているため、ページをめくるとすべての時間軸が一本の線になっているのだ。見れば見るほどこのレイアウトは秀逸だと思えてきたのだ。
(2)横型時間軸のレイアウトが秀逸。
もう一点、妥協した点があった。それは月間スケジュールがガントチャートではないこと。これまでガントチャート方式のカレンダーを横に分断することでリピートイベントを管理していたのだが、それができなくなった。
↓今は能率手帳ゴールドのガントチャートでリピートイベントを管理している
ここで少し分析してみた。リピートイベントの数だ。今後も続きそうなリピートイベント数は8~10。最も頻度が多いのは毎週で2つほど、あとは2週間に一度のイベントが数個。1か月か2か月に一回のイベントが数個。この程度なら略語を決めて月間ブロックに書き込んだとしても大した手間ではないことに気が付いた。NOLTY U 365の月間ブロックは一日分のブロックが4行に分割されており、最低でも4つのイベントを記入することができる。そのくらい記入できれば1週間どころか1か月分の仕事を一覧することが9割方可能であり、週間ページで1週間単位で仕事を一覧する重要性は低くなる。
(3)リピートイベントがガントチャートである必要はなく、週間レフトじゃなくてもイベントの一覧性は劣らない。
まぁ、ざっくりいうとこんなところかな。
他のページもザザッと紹介しておこう。
うっすらとピンクのアイディアメモ。見開きの2ページだけ。すくなっ!
ノート。8ページ。これまた少ないので日常的なメモには使えそうにない。
あとは定番の地下鉄の路線図の類と、年齢早見表。他のおまけページは存在しない。この辺は正直個人的にはほとんど参照することはない。ただ、能率手帳の最後についているモノサシの印刷は意外とよく使うので付いていてほしかった。
ビニール製の表紙がついており、何気にペン差しが実装されている。なんか一か月くらいでちぎれそう。
というわけで、来年のスケジュール管理用の手帳はNOLTY U 365に決定した。わーいわーい。
2月くらいに能率手帳を買いなおすことのないよう、これから3か月ほどかけてじっくりと使い方を検討していきたい。
(写真にストラップが写り込んでいたり、ちょー適当なのはご容赦 (;^ω^) )