TWSBI DIAMOND580にインクがなじんで書き味が変わった

TWSBI DIAMOND 580(F)にLAMYのブルーを入れてほぼ24時間が経過しました。洗浄してインクを入れた直後はガリガリ感の残る筆記感だったのですが、今は以前通りの滑らかさに近い状態になりました。

わたしは万年筆を洗浄してもキッチンタオルでニブから水を吸い出すだけで、乾燥させません。単純に面倒だからです。おそらくそのせいだと思うのですが、洗浄直後は万年筆の書き心地やインクフローが悪くなりがちです。以前も書きましたが、一晩くらい置いておけば書き味は落ち着きます。

下にTWSBI DIAMOND 580(F、インクLAMYブルー)とPILOT PRERA(F、インク 色彩雫 月夜)の筆跡を示します。

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TWSBIの筆跡は少し太くなったような気がしますが、通常筆記として使いやすい太さです。もう少し太くてもいいくらいですが、台湾で試筆したMは結構太かったです。ただ、インクフローがよくすごくなめらかに筆記できたので、それはそれでおもしろいとは思います。

TWSBIの万年筆には分解工具が入っていて、すでに2,3回、分解してみました。きちんとメンテナンスしてあげれば、劣化するのはゴムパッキンくらいですが、手に入れることはできるのでしょうか。

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