無印良品 アルミ丸軸万年筆

無印良品のアルミ丸軸万年筆を買ってきた。

この万年筆は細いのが特徴だ。定価1155円。

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軽すぎず、程よい重量感がある。自分が持っている万年筆の中で最も細く、トラベラーズノートに挟んでもほとんど違和感がない。自分はプラチナのプレスマンを常用しているので細い筆記具に違和感はないけど、太い軸の筆記具を使っている人には少し細く感じるかもしれない。

線はパイロットのボーテックスのMよりも若干細い。ペン先はなめらかで引っかかりなどはない。インクフローも程よく、書きやすい。

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OHTOのカートリッジが使えるらしいが、まだ試してない。

プラチナ プレピー02EF PPQ-300

昨日買ったプレピー03 PSQ-300の書き味だが、落ち着いて確認してみると、若干ガリガリしていたので、ルーペで確認したところ、若干ペン先がズレていた。手でズレを直したところ、うまくいかず、フローがすごく悪くなった。これではプレジールに移植するわけにいかない。

というわけで、同じものを買うのもしゃくなので02EFのPPQ-300を手に入れた。PSQとPPQはデザインがちょっと違うだけで100円違うけどニブに違いは感じられない。昨日店頭で試した02EFは若干カリカリしていたのが気になっていたんだけど、今日買ったものは当たりだった。

左がPSQ、右がPPQ。

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カクノのEFとペン先を見比べてみると、ペンポイントの合金の大きさはEFの方が大きい。しかし、筆記線の太さはだいたい同じくらいだ。

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筆記感はカクノの方が高品質な感じがするが、プレピーも引っかかりなどは感じられる十分いい感じだ。

 

プレピー万年筆極細ブラック PPQ−300#1

プレピー万年筆極細ブラック PPQ−300#1

 

 

パイロットのインクの色を比べてみた

コクーンFに純正ブルーブラック、カクノEFに紺碧、プレラに月夜が入っているので、色を比べてみた。ちなみにノートはLIFEノーブルノートセクション。

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比べてみると、それぞれ少しずつ色が違っていておもしろい。紺碧は色としてはきれいなんだけど、通常筆記に使うにはちょっと青が強すぎる。月夜は決して黒が強いわけではないけれど、紺碧よりは通常筆記に使っても違和感がなさそうだ。

改めてパイロットのスチールニブの万年筆を使ってみて、どれも書きやすくていい。

ちなみに、それぞれのペンの長さを比較してみた。

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科学技術計算のためのPython入門

去年の秋ごろに発売されて、気になっていたんだけど、今日まで買わなかった本。

Pythonに関しては1,2年前から興味を持ち始めたが、元々プログラミングをそれほど知っているわけではなく、長くそういうことをやっていなかったので、なかなか頭に入ってこなかった。いろんな本をつまみ読みしつつ、その世界観が何となくわかりはじめたのが、ここ数か月。もうちょっと時間かければ何とかなるかなという感触は得始めている。

なので、この本が発売された当初は内容がちょっと難しそうに感じた。

今はP25のリスト1-5のような簡単なプログラムは何をしようとしているかがわかる。

いわゆる入門書は何冊か買って手元にある。例えば、「入門Python3」のような分厚い入門書でもnumpyやscipy, pandas、matplotlibなどは軽く触れられているだけだ。「Pythonによるデータ分析入門」等になると詳しいが、やはりちょっと取っつきにくい。

「科学技術計算のためのPython入門」はプログラムの経験がない、あるいは、Pythonを全く使ったことがない人が読む本ではないと思うが、Pythonの入門書は何となく読んでいて、なおかつPythonを使って計算したい人にはいい本のような気がする。numpyやscipy, pandas、matplotlibのことがコンパクトによくまとまっているので、手元に置いておくと何かと便利かも。

もっとも、まだ目次と全体をめくってみただけだが。

 

科学技術計算のためのPython入門 ――開発基礎、必須ライブラリ、高速化

科学技術計算のためのPython入門 ――開発基礎、必須ライブラリ、高速化

 

 

プラチナ 新型プレピー0.3 PSQ-300

プレラのFのペン先を曲げてしまったので、移植用としてプレピーの0.3を買ってきた。

0.2でもいいかなと思ったんだけど、店頭サンプルで試してみたところ、あまり書き味がよくないと感じたので、元々と同じ太さの0.3にした。

プラチナ万年筆ニュースリリース

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移植用と思って買ってはみたもののしばらくはこのまま使ってみようと思う。

筆記感はいい。これで300円ならお買い得だと思う。

 

 

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