他人の評価というのは結局主観なんだな。例えばある人がある場面において自分のようにできない人間はダメな人間と思いがちだ。自分に自信を持つことは大切だが、自分も完璧な人間なんかじゃないってことは忘れちゃいけない。自分の価値観以外の世界があるということを認めることができる人間にならなくてはならない。能力があることと自信過剰は違うし、控えめなことと無能であることもまた違う。また自信があることはいいことだし、控えめなことが必ずしもいいことではない。何事も優しさとバランス感覚が大切だと思う。自戒の念も含む。最終的には正しさということを正しく認識し、信じるしかないのか。そして自分を信じて歩いて行くしかない。正しい道を歩けば理解されるだろうし、そうじゃない場合は、間違ってたのかもしれないと考えを改めればいい。失敗ができない人生なんてつまらないのだから、それでいいではないか。