100円ノートメモ術

ゴールデンウィークも終わり、新たな気持ちで仕事を始めた。
今日は新しいメモ術を模索しながら仕事をしてみた。以下のアイディアはまだ仮で流動的である。
○未来の特定日に生ずるTODO管理をどうするか。こういう項目はスッと忘れやすく、そうなると結構慌てることが予想される。やるべき日が来たらスイッチが入るように思い出すイメージで項目に目が行く仕組みを準備しておかなくてはならない。他のメモと同系列に列挙したり、メモ帳の前とか後ろにまとめて書いてあるだけでは不十分だ。今はほぼ日手帳の予定表に二重三重に直接書き込む方式を採用しているので、まず見逃すことはない。しかしながら、一日の予定、週間予定、月間予定に複数の重複項目が存在している状態になる。さらにiGoogleのTODOコンテンツもモノによっては書き込みがあったりするので、非常に煩雑で混沌とした状態になっている。TODOを一元的に管理する方法もあるだろうが、今日やることと一ヶ月後にやることが混在しているというのもなんだかしっくり来ない。迷った挙句、インターネットからダウンロードしてきた、本の作者が自作したマンスリー予定表に直接書き込むことにした。問題は書き込みスペースが小さく、TODOを書き込む余裕がほとんどないことだ。そこで登場するのが定番アイテムであるところの付箋紙だ。付箋紙を使えば(形式上)書き込みスペースが一気に2倍、3倍に増える。長期のTODOをマンスリーで管理、把握しておき、それを元に一日の行動を毎朝メモ帳にTODOの形で書き下せばいい。一日分ならばメモがいくら増えようとも参照することにそれほど負担はない。

○100円メモ帳術で早期に考えておくべきなのは、タグの種類だろう。作者のタグの一覧を参考にしながら、自分の生活パターンにあうようにちょっとアレンジしたリストが以下の通りである。まだ改良中だ。
「タグの一覧」
*書き綴り系
メモ・・・一時記録、分類に困るもの
日記・・・とりとめのない感想、つらつら考えたこと
記録・・・行動記録
購入・・・買い物の感想
*仕事系
研究・・・研究のアイディア
文献・・・気になる文献
打合・・・打ち合わせ記録
名刺・・・名刺
*アイデア
発想・・・日常の改善点、気づきなど
企画・・・日常の企画
*カルチャー系
書籍・・・本等の書き抜き、感想
映画・・・映画やDVDの感想
音楽・・・CD等の感想
趣味・・・カメラ、ラジコンなどの雑記
*資料系
資料・・・レシートや伝票、商品タグ等分類に困る紙片全般
切抜・・・雑誌、新聞などのスクラップ
信書・・・手紙、ハガキ
写真・・・L判のはりつけ
*リスト系
興味・・・行きたい店や興行、行楽地、やってみたい趣味、旅行等
物欲・・・欲しいものの商品データ

○メモのインデックスはグーグルドキュメントで作成するのが実践的だと思う。インデックスの作成および参照は机で行うことが多いだろう。そうなると、どこでも同じ書類を参照及び作成できるグーグルドキュメントが用途にばっちり合う。グーグルドキュメントで作成した書類は適宜text形式で書き出し、USBメモリにでもバックアップしておけばいいだろう。そうすればgoogle、パソのHDD、USBメモリの3箇所にファイルが存在することになる。MacのiDiskに入れておけばさらに完璧だ。全てが同時に壊れることはほとんどないだろうが、心配であれば他の外部メディアに保存しておけばいい。
インデックスの作成はメモ帳が一冊終わった時点で行う必要はないと思う。時間があるときに適宜インデックス作成をすれば一回あたりの負担が軽くなり、手帳術自体が破綻する危険性が減るだろう。
インデックスにはできるだけキーワードを列記するようにしたほうがいいだろう。これは検索性を高めるためだ。
インデックスの検索はグーグル上で問題ないと思うが、データベースが膨大になったら適宜テキストエディタを利用するのも便利だと思う。いまどきのテキストエディタは検索機能が非常に多彩なので、ただのテキストファイルでも結構便利に検索できる。今日ダウンロードしたのはWinのApsalyというテキストエディタだ。高機能かつ軽快な動作が特徴らしいが、検索結果を一覧表示できるのが便利だと思った。似たようなソフトは他にもたくさんあると思うので、時間があるときにいくつか試してみたい。

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