E-30を触ってきた。

ヤマダ電機E-30があったので触ってきた。
大きさや重量感はカタログで確認していたのでほぼ想像通りだった。中級機以上の重厚さが漂っていていい感じだった。
はじめ電源が入らない状態だったのだが、近づいてきた店員に頼んで電源ケーブルを繋いでもらった。構えてシャッターを切ったり、いろいろ設定を変えたりしてみた。持った感じは悪くなく、マニュアル無しでもある程度の操作が可能だったのでユーザーインターフェースはそこそこよくできているのだろう。連写も試してみたが、5コマ/秒は結構速いと思った。
アートフィルターも試してみたがなかなかおもしろいと思った。パソコンで似たような効果はいくらでも付けられるだろうが、撮影時に仕上がりを固定するおもしろさはあると思う。ただし、やってみて気がついたのだが、この効果を有効にすると撮影のレスポンスは落ちる。似たような機能はPENTAXのK-mにもあるが、K-mでこの機能を有効にすると致命的に遅くなり、数秒は待たされる感じになる。E-30の場合、ワンテンポ待たされるような感じ。トイフォトはかなり待たされるような感じだったかな。
トータルで言えばかなりよくできたカメラだと思う。ネックはまだ発売直後ということもあり、値段が高めなところ。コストパフォーマンスで行けばニコンD90あたりがいいかなと思えてしまう。
個人的にはE-30程の性能はいらないので、E-520の後継機にアートフィルターが付けばいいなと思っている。

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-30 ボディ E-30BODY

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