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平和の門

平和の門は平和記念公園の正面にあるモニュメントで、2005年に被爆60年を記念し制作、寄付されたものだ。平和公園側からは何度も見ているが、実際に近くまで行ったことがないことを思い出し、行ってみることにした。
その前に、八丁堀の裏通りをちょいとふらふらと散歩。
ちょっとディープな雰囲気の商店を発見した。こういう味のある商店がどんどん消えて行くのはちょっとさみしい。

こういうところにくるとこんなのも目に入りやすくなる。青空と電信柱、そして鮮やかな黄色。大好物がそろい踏みって感じ。おしゃれっぽいのも悪くないが、こういうのも好きなんだなぁ。

そうこうしながら、平和の門。
平和の門の全体像はこんな感じだ。


さて、これをどのように撮ったらおもしろい絵になるだろうか。幾何学的なモニュメントなので、シンメトリカルなフレーミングは手持ちでは難しい。50mmなのでただぼーっと突っ立って撮影してもおもしろい絵にならない。クリアで清冽な印象で撮影したい感じがしたのだが、自分が撮影しようとした時間帯は雲が多めで、青空がちょっとしかなかった。
とりあえず雲の切れ目に青空が出るまでフレーミングを考えることにした。空とモニュメントだけでフレーミングすることに決めたが、すぐそばには樹が生い茂っており、なかなか難しい。2、30分もあっち行ったりこっち行ったりしていただろうか、雲の切れ目から青空が出てきはじめた。フレーミングの作戦もほぼ決まり、いくつかのバリエーションで撮影してみた。一枚の写真にこんなに時間をかけることはめったにない。普段の撮影ではほとんどの写真はフレーミングに数秒しかかけない。しかし、こういう撮影もなかなかおもしろかった。むしろ、本来こういう撮影の方が好きなのかもしれない。その中の一枚が下の写真。残念なことに、数枚木の葉が写り込んでいたのでスポッティングして消した。

柱を写真の下から上にいっぱいいっぱいの台形で写し込んだのがポイントだ。単なる台形だと画面が単調になるので、ちょっとだけ崩した。最初は門型にとらわれ過ぎていたが、柱を台形で配置することを思いついたときはちょっと発見した気分だった。撮影の時はファインダーをのぞきながら気持ち的には数ミリ単位で微調整しながら絵を整えて行く感じだ。

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