TENBAのメッセンジャーカメラバッグが最近の撮影のお供だ。バッグそのものが重くないのがいいのだが、どうしてもいろいろ詰め込んでしまうので結果的に重くなってしまう。
まだ使い始めてそれほど経っていないのだが、ちょっと不安な点が出てきた。
TENBAメッセンジャーカメラバッグは肩紐と本体の結合がトライアングルDリングとフックによるものだが、Dリングの方が面取りをあまりしていないため、フックに食い込み磨耗してしまうのだ。
材料の強度に差がありすぎるのかもしれない。交換しにくい本体側の素材強度を強くして、交換が容易なフック側を磨耗させるという選定は合理的ではある。
しかし、面取りをちゃんとすればある程度は防げることなので、もうちょと考えて部材設計をして欲しいところだ。
ある程度摩耗したら当たり面が広くなり、接触部の面圧が低下するので安定してくるような気もするのだが、あまりにもひどいようだとDリング側をヤスリで面取りしてあげたほうがいいかもしれない。磨耗してどうしようもなくなったら肩紐を交換すればいいんだと思うけど、おそらくそのような状態になるにはかなりの時間がかかると思う。