読書の全技術を読んだ。割と分厚い本だが、読みやすいので一日で一気に読める。
しかし、何度か読んで復習しようと思っている。
現代をより良く生きるために読書は重要であることを教えてくれる。また、速読と精読のコツも詳しく解説されている。速読というのは単なる流し読みではなく、要点を素早く見つける能力なんだと思った。
まずは自分なりに本を読むことを楽しむところからはじめてみようという気にさせてくれる。
最後の章に社会人が読んでおくべき50冊リストがあって、その一冊目がリチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」だった。だいぶ前に買ったけど、難しくてところどころしか読んでいない本だ。たまに気になるんだけど、本は実家に置きっぱなしにしているので、読もうにも読みようがない。というわけで、増補新装版の「利己的な遺伝子」も買った。
ちなみに、以前「三色ボールペンで読む日本語」を読んで以来、三色ボールペンを使った読書やメモをずっと実践している。実際に使うのは4+1の多色ボールペンなので、邪道なんだろうけど、4+1の方が便利なので、自分はこっちを使っている。
- 作者: リチャード・ドーキンス,日高敏隆,岸由二,羽田節子,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 単行本
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