能率手帳ゴールド3冊目!

能率手帳をゴールドにしてから三冊目がやってきた。

毎度のことながら立派な化粧箱に入っている。

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 じゃじゃ~んと、名入れ。

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中には使わないけど、ノートが二冊入っている。金箔があちこちに付着している。一年目は、「おぉ~金じゃ~金じゃ~、もったいな~い」てな具合に妙にハイテンションになったけど、3年目ともなると多少ベテランの余裕が出てくる。それでも初物チェックした後に指先に金粉が付いていたりすると「ちょっとだけ」テンションが上がる。あくまでも3年目のベテランらしい、節度のある「ちょっと」である。

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 1年使用したせいか、はたまた革の個体差かよくわからないけど、今使っているのは表面がツルツルになっている。能率手帳ゴールドは表紙が革なので、使うと程よくクタクタになりよく手になじんでくる。新品よりも若干使い込んだ時のほうが使いやすい。パタンと開くと閉じることなく開きっぱなしになるのも気に入っている。普通の塩ビのタイプは最初から最後まで塩ビだし、冬場になると硬くなるし、開きっぱなしにならない。一度ゴールドを使うともう普通のには戻れない。

ただ、去年のゴールドは裏表紙の何かを挟み込む部分の接着が剥がれて、接着剤で補修した。また、年末近くになると角が外側に反ってくるので、耐久性的にはちょうど1年くらいかなという感じ。今年の革は角が擦れて染色が薄くなった部分が出てきた。それもひとつの味かな。

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小口の24金も1年も使っているとだんだんと取れてくる。

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このように1年中肌身離さず持っているとあちこちに使用感が出てくるが、だんだんと愛着が出てくるし、触り心地がいいのでついつい左手に持ってペラペラめくったりしている。

色んなモノが電子化していて、便利になってきている。EvernoteやDropboxなど、それなしでは仕事がなりたたないくらい使いつぶしているツールもあるのだが、予定管理だけはデジタルよりも手書きがいい。2010年からグーグルカレンダーを使いはじめ、2011年は紙の手帳を一切使わずいろんなアプリを連携してデジタルオンリーで予定管理をした。2012年は紙とデジタルを併用したが、2013年からは完全に紙の手帳だけになった。

デジタルは検索性がいいのでいつ何をやったががわかりやすくていいなと思っていたんだけど、紙の手帳でも手元に手帳がありさえすればおおよその記憶で該当箇所には辿り着けることに気がついた。デジタルの検索ほど万能ではないが、実用的には問題がないレベルで運用が可能だ。手帳を紙だけにすると、常に手帳を見るクセがつくので、大体頭に入るというのもあるし、書くルールとかクセのようなものに工夫が出てくるので、一覧性が上がってくる効果がある。例えば、前も示したけど、ガントチャート部分を見れば大きなイベントの流れは把握できる。

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これだけ使っているけど、年間予定表の部分は完全に白紙だし、巻末のメモ欄もほとんど使っていない。使ってない部分に関しては現段階でまだいい使い方が思い浮かんでいない。

最後に巻末のノートみたいな部分を紹介したい。一見、何の変哲もない横罫のノートなんだけど、下の写真の右をよく見ると、行数が31であることに気がつく。つまり、一月分の「なにか」を時系列で記録することができるように工夫されているわけだ。8ページもあるので、工夫次第ではいろんな活用ができそうである。

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 歴史が古いだけあって、随所にこういう工夫が隠されているようで、もっと活用できるポテンシャルがあるようだ。こういう部分をなんに使ってやろうかなと考えたり、実行したり、失敗したりするうちに、自分なりの使い方ができてくるんだと思う。そういうことを考えたりする時間が結構楽しい。

 

能率 2015年版手帳 NOLTY 能率手帳ゴールド(黒) 3121

能率 2015年版手帳 NOLTY 能率手帳ゴールド(黒) 3121

 

 

 

能率手帳の流儀

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