先日の写真:一瞬だけともに生きているということ

下の写真は先日K-7+DA70で撮影した写真。

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街と呼ばれる不自然の中で人々がそれぞれの人生を一生懸命生きたり、一生懸命生きなかったりしている。遠い過去と遠い未来の間のほんの一瞬に生まれ、死んでいく。人工物もいつかは自然に帰る。一人の平凡な人間の人生なんて線香花火ほどのものだ。でも、だからこそ、同じ時間を過ごしているということが特別なことに思えてくるのだ。

窓を開けると、今夜は涼しい。そんな小さな幸せとも言えないようなことを感じる時間がほんとは幸せなのかもしれない。

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