エンドー鞄3wayビジネスブリーフ No.2-056

ここしばらく通勤にリュックを使っていたのだが、通勤用としてリュックは縦長で使いにくい。普段自分は本とか筆入れとかノートとかその手のものを多く持ち歩くのだが、このようなものは縦長の底にすべて溜まってしまい、上がスカスカになってしまう。その上に無造作にノートや本を投げ込もうものなら見事にぐちゃぐちゃになる。

かといって出張に使うTUMIは重すぎて毎日使う気にはならない。そこで横長のブリーフケースで横型のままリュックになる鞄がいいだろうということで、そういう鞄を探すともなく探していた。するとサライの今月号でリンボウ先生こと林望さんがアディダスのスクールバッグを使っているのを目にした(P83)。今週末、いくつかのバッグ店やスポーツショップを探したんだけど見つけることができなかった。そこで広島市内のバッグの老舗寺田屋に行き、店主に相談したところ、その手のは年明けから春にならないとないよと言われた。「普段は売れんけぇね」ということだった。1月にアディダスじゃないものが入るということだったが、ビジネス向けならこういうのがあるよと紹介されたのがエンドー鞄3wayビジネスブリーフ No.2-056だった。

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展示会やたくさん歩かないといけないとき、ショルダーだとしんどい時がある。そんな時これならずいぶん楽だろうと思う。縦に背負うタイプならいくらでもあるんだけど、このタイプのバッグはほとんど見当たらない。

中空糸を使っていてずいぶん軽いし、ポケットもたくさんあって収納性は高い。かっこよさとかスマートさはそれほどないけど、実用性は抜群だ。少し荷物を入れてもむしろ古いTUMIより軽いくらいだ。

唯一の欠点はキャリーバッグに固定するベルトのような機能がないこと。

これからは出張にもこれを使うようになるかもしれない。

しかし、さすがに老舗のオヤジさんだけあって、商品知識がすごかった。自分の要望に対して的確な情報と商品を提案してくれた。自分はあまり他人に進められて物を買うことはないんだけど、今日はむしろ心地よかった。ネットでの買い物ではこのような体験ができないので、このようなちゃんとした実店舗は頑張って生き残って欲しい。

 

 

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