というわけで、買ってきました。
今使っているつくしペンケースはペンケースとしてはほぼベストといってもいい出来だと思います。
ただ、会社の机にも自宅の机にもペンはそれなりに置いています。となると、持ち運んで外で使う筆記具というのは実はそれほど多くないのではないかと考え始めました。
長く使えて愛着が持てるペンケースはないかと探していたところ、このブラスペンケースに目が留まりました。当然、その存在は知っていましたが、高いし容量少ないということでこれまではあまり選択肢に入っていませんでした。
キラキラですが、大量生産品というより、職人が手仕事しましたみたいな仕上がりです。税込み4104円と安くはないですが、結構厚い材料で作られていますし、構造がシンプルなので、まず壊れることはないでしょう。
中はこんな感じ。
シンプルですし、容量は少ないです。ペンケース自体も小さいです。
例1
実用的にはいいですね。
でも、何となく、ZOOM707が合うんじゃないかと思ってこんな感じにしてみました。
消しゴムをスティック型から普通のものに代えれば、すっきりすると思います。
マーキング用のマルチ8はあきらめないといけませんが、オールメタルでかっこいいです。また、組み合わせとしても割と合理的な気がします。ロットリングのマルチペンにはジェットストリームを入れていますが、メタルリフィルのためインク残量が全く分かりません。予備リフィルを入れる余地はないので、バックアップとして油性ボールペンのZOOM707が役立ちますし、旧油性タイプリフィルなので、汎用性も高いです。ボールペンとは言え、赤と青のリフィルが実装されているので、マーキングも可能です。ZOOM707のシャープペンシルは必要ないかもしれません。万年筆は無印良品のアルミ丸軸万年筆をカートリッジ運用しています。ペンの中に予備が一本入りますので、インク切れの心配をする必要がありません。コンバーターだと適宜補充ができますが、容量が少なくなるので、カートリッジ運用がモバイルには適していると思います。
変色して、何か所か凹んだりしだしたら、いい感じになるんじゃないかと思います。
と、ここで、このパターンも試してみようと思ってたのを思い出しました。
ZOOM707のシャーペンとステッドラーの900-25を入れ替えました。
900-25は鉛筆ホルダーですが、操出式の消しゴムが実装されているので(正確には操出式ではありませんが)、消しゴムを省くことができます。自宅と会社のデスクには消しゴムはそれぞれ置いてあります。消しゴム自体それほど多く使わないですし、出先ならなおさらです。これならシャープペンシルが被ることもなく、筆記具としてのバリエーションも増えます。しかも、オールメタルというコンセプトも維持できています。オールメタルにこだわっているわけではありませんが。この組み合わせは我ながらシブイと思います。