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0.9 mmシャープペンシル

道具は少ないほうがいいです。

これだけいろんな文房具を買っていて、こう言うのも変なんですが、そう思います。わたしがいろいろ買うのは文房具を集めるためというより、よりいい道具を知りたい、出会いたいという興味のためです。

例えば、はじめてマウスからトラックボールに変えた直後は、使い方があまりにも違うためイライラするし、上手に使えません。ただ、1週間もすると慣れてきて、数か月過ぎるころにはこれしか使いたくないと思うようになります。ファーストインプレッションも大切ですが、しばらく使わないとわからない魅力や相性というのはあると思います。

文房具でも同じことが言えます。使っていくうちに、設計の秀逸さに感心したり、隠れた魅力に気が付いたりします。一度使いにくいなと思っても、しばらくすると使いやすくなったり、新しい価値観を発見したりすることもあります。

道具は少ないほうがいいですが、包丁にもいろんな種類があるように、文房具にもそれぞれに違う役割があると思います。ただ、何をどう使うかは人それぞれ自由でいいと思います。

0.9 mmのSMASHで太軸シャープペンシルの魅力に気が付き、大学時代には0.7とか0.9 mmのSMASHを愛用していました。実際は0.9 mmを無くし、手に入らなかったので0.7 mmを使っていたのですが。いろんな芯径のシャープペンシルを意識的に使ってみて、やっぱり基本は0.5 mmかなと最近は思っています。仕事のメモや勉強の時に使うのは圧倒的に0.5 mmです。

本やテレビを読みながらメモを取ったり、本にアンダーラインを引いたりするとき、あるいは資料を調べながらアイディア出しをするときに便利なのは0.9 mmシャープペンシルです。芯ホルダーや鉛筆でもいいですが、今回は0.9 mmシャープペンシルに話を絞ります。

余談になりますが、本へのアンダーラインは以前はカラーを使っていたのですが、今はアンダーラインはあえて極力引きません。引いたとしてもシャープペンシルです。アンダーラインは暗記するとか重要なところを目立たせるためだと思うのですが、わたしの場合、後で見てどうこうするというより、思考の流れで何度も目で追ったり、思考したりした時に出てきた言葉を適当に欄外に書いたりするのが目的です。カラーだとちょっと印象が強くなりすぎるんですよね。

これまた余談ですが、アンダーラインって弊害もあると思います。アンダーラインを重要なところに引きながら本を読もうとすると、次第にアンダーラインを引くことが目的になって読むスピードが落ちます。あと、アンダーラインを引くことで、覚えようとする意識が強くなりすぎて、読むのがしんどくなったりします。覚える基本は繰り返し読むことだと思います。繰り返し読んでいれば重要な用語や式は覚えてしまうのでアンダーラインとかホントは必要ないような気がします。あと、この覚えるってのが曲者で、意識的に覚えておくべきことってあまり多くはありません。忘れたらまた見ればいいんです。忘れてページをめくるのがめんどくさいので、覚えたほうが早いかもと思えばその時ちょっと意識して覚える努力をすればいいです。そういうことを「繰り返して」覚えたことじゃないと、活用できません。一度見ただけで覚えてしまうような天才もいるのかもしれません。そういう人にあこがれるのは勝手ですが、ほとんどの人は普通の人ですので安心してください。天才のまねして無理して一度で覚えようとする必要はないんです。語呂合わせで覚えるなんてのはテストの点数を取るのに役立つだけです。ただ、あ、これって重要そうじゃない顔していて、意外と重要なんじゃないか?という発見があれば、二回目以降読むときにそのことを思い出すために何らかの印をつけておくと、時間節約の効果はあるかもしれません。

使ったことがないシャープペンシルを買うとき0.5 mm以外の芯径から買うことは少ないですので、0.9 mmのシャープペンシルはそんなに多くは持っていませんが、かき集めたらこれくらい出てきました。

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上から、パイロット ドクターグリップ、ぺんてる P209(きらり)、プラチナ PROUSE 171、ぺんてる GRAPH1000、プラチナ プレスマンです。

製図用シャープペンシルには0.9 mmが準備されていることが多いですが、一般筆記用でも存在します。コクヨの鉛筆シャープとかもあります。

0.9 mmシャープペンシルのイメージは削らなくていい鉛筆です。芯が折れにくいですし、減りにくいですのでBや2Bの芯を使ってもノックの頻度が少なくて済みます。

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0.5 mmと0.9 mm芯の違い

鉛筆や芯ホルダーは文字筆記に使う場合は芯研器で時々削って先を細くする必要があります。しかし、0.9 mmシャープは意外と細い字が書けます。0.9という数字のイメージから0.5の二倍くらいの太さの字になる?って感じもするのですが、持ち替えながら使えば芯の一部しか紙に当たりませんのでそんなに線は太くなりません。当然、持ち替えずにずっと同じ角度で書き続ければ相当太くなりますが、自然とそうならないように手が動きます。上の写真の芯の形状を観察してみると、筆記したであろう部分の紙への接地面は同じくらいになっています。

使う頻度はプレスマンが多いですが、それぞれ特徴があります。ただ、プレスマンは定価でも200円(税別)ですし、軽くて取り回しがよく、芯クッション機能で強く書いても筆記感がソフトで芯が折れにくい(0.9 mmの芯が折れることはまずないと思いますが)です。純正の2Bの100 mm芯も書きやすくて好きです。1枚目の写真のプレスマンが真っ黒なのは印字が全部取れてなくなったからです。

 

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