三省堂国語辞典の第七版と第八版のページ数は同じ1760ページです。第八版は前書きが2ページ多くて、本文が2ページ少ないです。
手にして、第八版がなんとなく薄い気がしたので簡易的なノギスで1760ページ分の紙の厚みを測ってみました。すると、
第七版 約39 mm
第八版 約37 mm
でした。
紙の束なのでどこまで正確に測れているかはわかりませんが、厚みは確実に違います。
枚数で割ってみると、
第七版 約44 μm
第八版 約42 μm
と、2μm、つまり、5%程薄くなっています。
紙の面積が約12%程大きくなっているので、少し紙を薄くしたんじゃないかと推測します。
ちなみに、紙の匂いもちょっと違うような気がします。紙のせいなのか、インクが新しいせいなのかはわかりません。