プラチナの限定シャープペンシルPRO-use 231を買いました。
PRO-use 171のキャップをPRO-use 500(廃盤品)に組み合わせて口金をアレンジしたようなシャープペンシルです。
第一印象は、玄人好みでシブいです。
PRO-useシリーズはそれほど使用頻度が高くないものの、好きなシャープペンシルのシリーズです。171も通常品の品質にはばらつきを感じましたが、限定やフルブラックは完成度が高まりました。
重量は16.9 g(実測値、仕様では17.1 g)で長さは152 mmです。
グリップはPRO-use 500とほぼ同じで、少し細めです。上の太い部分が9.5 mm、くびれて細くなった部分が8.6 mm、下部の少し太くなった部分が9.0 mmになっています。
製図用ということになっていますが、ガイドパイプは3.5 mmしかありません。
ガイドパイプは収納することができます。
外からは見えませんが、オ・レーヌ機構が実装されています。しかしながら、芯クッション機能は実装されていません。
口金が長めなのが特徴的で、デザインの最大の特徴になっています。
グリップ部分はこんな感じ。
ここだけみたらPRO-use 171と間違いそうです。
重心は結構高めで先端から84mmくらいのところに重心があります。中心より上なのでむしろ高重心です。手の大きさにもよると思いますが、私の場合、手に当たる部分くらいに重心がきます。手が小さめの人は結構高重心に感じるかもしれません。
他のPRO-useシリーズと比べてみましょう。一番右はオ・レーヌシールドです。並べてみると特に右3本には共通のデザイン性がありますね。
PRO-use 1000は持っていません。何度か買おうと思ったんですが、結局、廃盤まで買いませんでした。
実際に書いてみました。
ガイドパイプ収納式なので若干ぐらつきはあります。しかしながら、カチャカチャというような不快な感じはありません。
普通に使う分には問題ありませんが、ペンを振るとキャップが軸の内側と当たる音がします。
文章を書くというより、数学や図形を描きたくなる感じがします。
完成度はツチノコには及ばないかもしれません。ただ、完成度の高さで言えばツチノコはダントツの高さなので比べるのは酷かもしれません。
PRO-use 231は、デザインが好きなら買いですね。