ブレン2+sはシャープペンシルとしてのレベルも高かった

ブレないノック式のボールペン、ブレンには単色ボールペンや3色ボールペンがあり、以前、このブログでも紹介しました。

今回のペンは2+sです。構成は以下の通りです。

ボールペン:黒、赤

シャープペンシル:0.5 mm

見た目は3色ブレンとほとんど同じです。

重量は12.4グラム。

グリップの太さは約11.5 mmです。単色のグリップよりも0.5 mmほど太めですが、太さはそれほど感じません。

わたしが発売直後に購入した3色ボールペンは口金の銀色の部分が回転しましたが、現在の商品は銀色の部分が動かないように固定されています。

口金からシャープユニットを出した様子です。

多色ボールペンのシャープペンシルは結構ブレが大きいので使いにくいと感じることが多いですが、ブレンはノック式のシャープペンシルにも関わらず、ブレンの機構のおかげで筆記感がいいです。

シャープユニットは少し突起が大きめに作られています。

ノックした状態でも少し飛び出しているので、ノックしにくいということはありません。

特筆すべきはクリップ位置です。

シャープペンシルはペンを回転させながら書くので、クリップが邪魔だと感じることがあります。ブレンはペンの尻軸からクリップが伸びたようなデザインで構成されているため、結果的に、クリップの先端がペン先から離れた位置となります。

クリップ位置の高いグラフ1000 for proと比較しても、クリップ位置が高いくらいです。全長もグラフ1000 for proと同じくらいで違和感はありません。重心位置はグリップの少し上くらいで、低重心というわけではありませんが、バランスは良好です。

 

 

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