Tect 2way ROを使っていて気になるところがありました。
芯を収納するとペン先で削れる芯が多めでした。下の写真はROではなく普通のTect 2wayですが、こんな感じです。
ガイドパイプが曲がっているのかと思いましたが、目視する限り、目立って曲がっているわけではありませんでした。
ライトやDRAFIXはそれほど削れません。
もしかしたらガイドパイプの内側にほんの少しだけバリがあるんじゃないかと思って、下のように、クラフトナイフを使ってバリ取りをしてみました。
バリを取ると言っても、ガリガリ削るというより、角を撫でて慣らす要領です。
目立ったバリは出てきませんでしたが、この処理をしたら削れなくなりました。
以下、余談です。
かつて、千葉県の野田市にあるトントンランドというところでMini-zというミニラジコンを走らせるのにハマっていた時期がありました。
某ラジコンの世界チャンピオンや有名選手もお忍びでくるくらいコアな人が集まっていました。大きいラジコンの方がパワーがあってスピードが出るので難しそうな感じもありますが、実際は小さいラジコンの方が難しいです。だから世界チャンピオンも普段はよく小さなラジコンで練習しているんだと言っていました。何度か一緒に遊んでもらいましたが、チャンピオンの車は私たちの車より遅いでした。直線なら・・・です。チャンピオンはどんな障害物があろうとも必ず避けるし、カーブのスピードも直線と変わらないんじゃないかというくらい、淡々と走らせていました。直線で間を詰めても、カーブで確実に離されていきますし、何くわぬペースで次々と車を追い越していくのが印象的でした。ただミニラジコンを走らせていただけですが、感動したのをよく覚えています。
ラジコンを組み立てるのはそれほど難しくありませんが、ハマってくると、かなり気を使います。ネジの締める順番をデタラメにするとシャーシが歪むので気をつけるとか、各部がスムーズに動くことは当たり前です。
ある日、足回りの穴の開いた樹脂パーツに金属ピンを差し込んでいたところ「穴の内径を面取りしたらスムーズに動くよ」と教えてもらいました。
さっきのようなイメージでナイフを使って軽く角を取ると、驚くほどスムーズに動くようになって驚いたのを思い出します。
その後、京都ではパークウェイサーキットというところに入り浸っていました。そこで知り合った人に広坂正美選手が小さい頃に通っていたというラジコンショップがあるのを聞いて、訪ねて行ったりしたのはいい思い出です。


当時を振り返って・・・