トラベラーズカンパニー ペンホルダーシール

トラベラーズノートの純正ペンホルダーは使っているとズレるので、最近は使うのをやめています。使っていない新品もあるのですが。

しかし、手帳にペンが付いていないと何かと不便です。今日、レクトの蔦屋書店でペンホルダーシールが目についたので、購入してきました。

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手帳リフィルに貼り付けて、アクロ300を取り付けてみました。

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いい感じです。

手帳リフィルに貼ってしまうと、毎年買い替える必要がありますが、素材的にも一年くらいの使用が限界でしょうね。

トラベラーズノート ペンホルダーシール 2個パック 黒 82262006

トラベラーズノート ペンホルダーシール 2個パック 黒 82262006

 

 

BONOX STAPLER

片岡義男の「文房具を買いに」に変わった形のステープラーが掲載されています。

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ステープラーは仕事では時々使いますが、自宅ではほとんど使うことがありません。ただ、まったく使わないかというとそんなことはなく、手元にあるほうが便利であることは間違いありません。

紙を閉じる手段はステープラーをはじめ、ダブルクリップ、ゼムクリップ、ガチャックなど、いくつか定番の方法があります。その中で最も確実で安価なのはステープラーだと思います。しかも、一度買ってしまえば10年以上は買い替えることがないでしょう。

ところで、海外の展示会で名刺交換をした際、もらった名刺をノートにステープラーで固定し、メモを取り始める人がいました。想像もしない使い方にちょっと驚きました。しかし、考えようによってはすごく合理的な方法なのかもしれません。あの光景を見て、ステープラーの可能性が広がったような気がしました。

自宅で使っていたステープラーをどこかに無くしてしまい、何かいいものはないかと探していました。売れ筋の、軽い力で何十枚も綴じれるという機種が各社から出ています。仕事で使うなら実用重視のものがいいですが、自宅で使うステープラーにはそれほど実用性を求めなくてもいいと思います。

文房具店ではなく、雑貨屋などで時々見かけるのがBONOXのステープラーです。「文房具を買いに」の写真とは作りがちょっと違いますが結構似ています。調べてみると、いろんなメーカーが似たようなバリエーションのものを出しています。本と違うのは、固定軸の固定方法がカシメかEリングかといったところで、他はかなり近いと言えます。

実際に使ってみると、性能的にはせいぜい10枚以下といったところです。曲げた部分がフラットになるわけでもありません。今時の軽い力で30枚といったものに比べると性能はかなり劣ります。

ただ、机の上に出しっぱなしにしておいても楽しい形です。時々、数枚の紙をパチっと綴じる程度ならこれで十分でしょう。

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塗装が剥がれることで、味が出てくるかなと思い、あえて塗装をしている白を選びました。

 

【DULTON】 ボノックス ステープラー クローム

【DULTON】 ボノックス ステープラー クローム

 

 

 今、調べて分かったのですが、この本、単行本はもう発売されていないのですね。

文房具を買いに (角川文庫)

文房具を買いに (角川文庫)

 

 

MONO stick

ペンケースがつくしペンケースなので、持ち運び用としての条件はスティック式であることです。また、できれば入手性の良いものがいいです。今はSEEDのSLENDY+を使っています。出先で消しゴムを多用することはほとんどないので特に問題はないのですが、あえて言えば字消し性が若干劣ります。あと、替えの消しゴムの入手性が悪いのも問題です。SLENDY+によく似た商品としてぺんてるのクリックイレーザーという商品があり、こちらはSLENDY+よりも目にする機会が多い気がしますが、どこでも買える感じではないです。

今回はMONOのMONO stickという商品を購入してみました。MONOには様々なスティック型の消しゴムがありますが比較的消しゴムが大きいものを選びました。MONOなら大体どこでも置いてあるので、替えの消しゴムの入手性も悪くないのではないかと思います。本体自体が200円と、それほど高いわけではないので、本体ごと買い替えてもいいかもしれません。

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ノック式の消しゴムです。消しゴムの直径は約7 mmです。

出すときの感じはこんな感じ。

10回のノックで約18 mmの消しゴムが出てくるので、一回あたり約1.8 mmの消しゴムが出てくるのでしょう。2,3回ノックして使うとよさそうなので、シャープペンシルと同じような感じですね。

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SLENDY+と比べるとだいぶ大きいですが、つくしペンケースとの相性は悪くありません。

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机専用の消しゴムはコクヨのリサーレです。消しゴム自体、そんなに使わないのでそんなに頻繁に買うことはなく、あまり詳しく比較したりしたことはないのですが、リサーレは結構気に入っています。ちなみに、紙のスリーブの四隅はこんな感じに切って、角が切れにくいようにしています。サクラクレパスのArchなどがこんな感じの紙スリーブになっていますが、わたしは以前からこんな感じで使っています。

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コクヨ 消しゴム リサーレ プレミアムタイプ ケシ-90

コクヨ 消しゴム リサーレ プレミアムタイプ ケシ-90

 

 

ぺんてる P209 きらり

ぺんてるの万年CILケリーは1971年に発売されました。それより1年前の1970年にP200というシャープペンシルが発売されています。今でも海外では販売が続いているようですが、日本では販売されていません。

時々復刻版が発売されているらしく、2年前の2016年11月にBOYS & GIRLSと称して販売されていたのは記憶にあります。多角形のシャープペンシルは好きなので、当時、気になってはいたのですがP200シリーズのことも知らず、これが限定商品だったという認識もなく、買いませんでした。P200シリーズを知ったのは1年後くらいで、ちょっと悔しい思いをしました。通販を使えば買えるのは知っているのですが、わざわざ定価よりも高い価格で買おうとは思いません。町の文房具屋で出会い、手に取って買いたいんです。

今日、フラワーフェスティバルを横目で見つつ、本通りのフタバ図書に立ち寄ってみました。そこでぺんてるの「きらり」というシャープペンシルを見かけました。ウェブで調べてみると、2013年に発売されているようで、限定品というわけではなさそうなのですが、公式ウェブサイトには掲載されていません。美文字を書くためのシャープペンシルということらしく、太さは0.9 mmだけです。色も和の女性っぽい3色展開で、桜色、藤色、金色です。型番を見ると、P209となっており、形をよく見るとP200シリーズそのものです。思わずP200シリーズに出会えた気がして、すぐに手に取り、買いました。

 

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購入したのは金色。パッケージを見ると、女性を意識したラインナップなのが分かります。ペン単体で見るとわたしが使ってもそれほど違和感はなさそうな色を選びました。

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パッケージの裏側には美文字を書くためのコツが書いてあります。

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他のシャープペンシルと外形を比べてみます。

↓上から、プラチナ プレスマン、パイロット S20、ぺんてる ケリー、ぺんてる グラフ1000、ぺんてる P209(きらり)、ぺんてる グラフギア1000

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P200シリーズはもともとは製図もできるシャープペンシルという位置づけだったようで、スリーブは4㎜あります。12角形の軸はグリップ部分がかなり細いです。チャックは金属製で本格的なシャープペンシルです。

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クリップも製図用っぽい感じで、はずそうと思えばはずせます。軸にはクリップのズレ防止の段差があります。

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ケリーといい、P200シリーズといい、45年以上経った今でもデザインや構造に古臭さがまったくありません。

手にするとグリップが思った以上に細いので最初は少し戸惑いを感じます。しかし、しばらく握っていると12角形の形状が思いのほか手にフィットします。0.9mmというとプレスマンと比較したくなりますが、プレスマンよりも若干重量感があり、重量バランスもP209の方がすぐれていると思います。パイロットのS3も0.9mmのラインナップがあります。使ったことはありませんが、総合的にみてS3の方が使い勝手はいいと思います。しかし、たたずまいはP209の方が好きですね。

 0.9mmという太さ、シャープペンシルとしてどうかというと、目的にもよりますが、わたしとしては常用できるレベルです。当然、細かい筆記には向きませんが、小まめにペンを回転させてあげれば意外とノートへの筆記も問題ありません。大学時代は0.9mmのSMASHをずっと使っていました。太いシャープペンシルのメリットは、芯が折れにくいこともありますが、ノックの回数が少なくて済むことです。0.5mmだと折れにくさや減りの遅さを考慮して最近はHBを使うようにしていますが、0.9mmくらいになるとBや2Bでも問題なく使えます。そのおかげで筆記線がよりはっきりするので、ラフなアイディア出し等にも適しています。0.3, 0.5, 0.7, 0.9はそれぞれ性質が違うので、一通り揃えておくのもいいと思います。オレンズまで視野に入れれば、0.2もありますね。

世の中にどんな道具があって、それを使うと生活や考え方がどう変わるのか、それを知り、体験するのは決して無駄とは思いません。そこに価値を感じる限り、その人にとってそれは無駄ではないと思います。自分は文房具を収集しようと思って買っているのではなくて、文房具という物の良さを知り、体験したいのです。これと決まれば後は全部捨ててもいいとすら思っています。ただ、一度手に入れるとそれぞれにそれぞれの良さがあるので、簡単に捨てることはできそうにないですね。

 

ぺんてる シャープペン きらり XP209-X 0.9mm 金色

ぺんてる シャープペン きらり XP209-X 0.9mm 金色

 

 

無印良品 メガネ拭き

ファミリーマートに売っている無印良品のメガネ拭きを少し前から使っています。それまでは使い捨てのアルコールがしみ込ませたタイプを使っていました。そちらも結構きれいになっていいのですが、コストパフォーマンスが悪いと感じていました。

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無印良品のメガネ拭きはドライタイプです。ポケットティッシュみたいな感じですが、素材はアクリル系の不織布と書いてあります。こんなんで汚れが落ちるのかなと思っていたのですが、アルコールタイプと遜色ないです。かなりきれいに拭き取れます。ただし、ドライタイプなので砂ぼこりが大量についている場合などは、流水で洗うなどしたほうがいいと思います。

14枚入りで84円なので、そんなにコスパがいいか?とも感じますが、使い捨てるわけではなく、使った後はメガネケースにでも入れて、何度でも使えるんです。正直、取り換えるタイミングがよくわからないのですが、ヘロヘロになって、汚れの落ちが悪くなったかなと感じたら、スマホの画面とか拭いて捨ててます。2個購入したのですが、1個目の半分も使っていません。買ったのは一か月以上前だったような気がします。

よく売れているのか、コンビニでも品切れになっていることが多いので、見かけたら補充しようと思います。

メガネ歴30年以上ですが、これはいいです。

ちなみに、メガネは時々キッチン用洗剤とかで丸洗いしています。

 

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