手帳のしおりがほつれるのを簡単に防止する方法

手帳は1年使います。その間にしおりの端はどんどんほつれてきます。程よくほつれたしおりは味がありますし、気にしないというのもひとつのやり方です。でも、なんか気になりますよね。

以前、わたしはしおりの端を結んでいました。でも、何となく見た目が悪い。

その他のアイディアとしては、シールを貼ってカバーする、チャームを括り付ける(本質的には結ぶのと同じ)などが考えられます。

数年前からわたしが使っている技はそのどれでもないです。

わたしがやってるのは「スティックのりを少し塗る」です。

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しおりにスティックのりを塗る

平らな部分にしおりを乗せ、おもむろにスティックのりをこすりつける。ただ、それだけです。べたつきそうですが、意外と大丈夫です。程よい柔軟性もあります。上の写真のはちょっと塗りすぎかもしれません。

好きなシャーペン ベスト5

一番多く持っている筆記具はおそらくシャーペンだと思います。使用頻度はそれほど高くはないですが、安いしバリエーションが豊富なので楽しいです。どの商品も特徴があり好きなポイントはあるのですが、現時点で好きだなと思うシャーペンをあえて5つ選びました。順不同です。

  • ぺんてる 万年CILケリー(写真はCDTバージョン)
  • ぺんてる グラフギア1000
  • ロットリング ラピッドプロ
  • uni クルトガローレットモデル
  • プラチナ プレスマン

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ケリーは手にした時の感触が秀逸です。また、キャップの機構もおもしろく、外観にも特徴があります。こじんまりとしているのも好きですね。

グラフギア1000は最初はちょっと苦手意識があり、長年購入してきませんでした。しかしながら、使ってみるといいんですね。手にした時の感触や重量バランス、回転のしやすさなど、完成度が高いです。リアヘビーではありますが、重心はそれほど高くなく、独特の重量バランスが心地いいです。グリップも秀逸で。グラフ1000やスマッシュよりも好きです。絞り込まれたペン先や製図用の4ミリスリーブのおかげでペン先への視野は大きく確保されています。スリーブを収納する機構もしっかりしており、ペン先のぐらつきもほとんどありません。ぺんてるですから、ノック機構も最高の出来です。ノック感もいいです。どこにも妥協や隙がありません。シャーペンを知り尽くしたメーカーだからこそ作れる逸品です。

ラピッドプロは外観、触感、書き心地、取り回しの良さ、全てにおいてハイレベルです。筆圧に応じて芯が動くショック吸収機構が実装されています。デルガードほどではありませんが十分実用的です。製図用で培った設計思想を一般筆記用にアレンジした感じです。ロットリング600などもいいですが、一般筆記なら断然ラピッドプロです。一般筆記の場合、持ち歩くことが多くなりますので、ペン先収納ができるのも実用性が高いです。

クルトガローレットモデルはここに入れるか迷いましたが、入れました。クルトガは販売当初から買い始め、ほぼ全てのモデルを手に入れています。しかし、手元には今のところ2本しか残っていません。ギミックが気になり買うのですが、ペン先が沈み込みのがどうしてもなじめないんです。しかし、このローレットモデルやアドバンスは割りと許容できます。沈み込みが少なくなったわけではないですが、あまり気になりません。シャープペンシルはどうしても片減りするので、ペンを回すことが前提となります。この前提がなければ、ベストに登ってくるのもあります。例えば、LAMYのサファリがそうです。回さずに使うのなら、かなり気にいっています。クルトガはペン先が回ることでペンそのものを回す必要がありません。ですからもっとグリップしやすい究極の形状を目指すべきです。ローレットモデルは普通のシャーペンとしても十分通用するデザインですが、こういうデザインである必要性は感じません。しかし、使いやすいですし、クルトガにはどこか気になるなにかがあります。今度発売されるアドバンスの0.7も買う予定です。

プレスマンは芯が0.9ミリの速記用のシャーペンです。軽量かつシンプルですが、ショック吸収機構が実装されています。価格も200円と安いです。0.9ミリのシャーペンは芯が太すぎるのではないかと思われますが、使ってみると気になりません。100mmの2B芯も滑らかで濃いので好きです。芯が太いのでノックもそれほど頻繁にする必要がありません。今回は順不同ですが、もしかしたら一番気に入っているのはプレスマンかもしれません。絶対になくなって欲しくないシャーペンの一つです。ものとしての完成度や愛蔵品度ならラピッドプロですが、プレスマンは10本くらい買って、あちこちにばらまいておきたい感じです。ものとしての個体に興味があるというより、プレスマンであることの方が重要です。200円という価格がそのような使い方を実現します。事実、プレスマンは3、4本持ってます。

 

ぺんてる シャープペン 万年CIL(ケリー) 0.5 HB キャップ式 XP1035AV ブラック
 

 

ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1015 0.5mm

ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1015 0.5mm

 

 

 

 

 

三菱鉛筆 シャープペン クルトガ ローレット 0.5 ガンメタリック M510171P.43

三菱鉛筆 シャープペン クルトガ ローレット 0.5 ガンメタリック M510171P.43

 

 

 

プラチナ プレスマン シャープペン 速記用0.9mm芯2B 2105010

プラチナ プレスマン シャープペン 速記用0.9mm芯2B 2105010

 

 






 

ぺんてる スーパーマルチ8は手帳に使いやすい、その他手帳用ペン

スーパーマルチ8はマルチ8ほど使用頻度が高くありませんでした。

最近、手帳用として使ってみたところ、意外と便利です。キャレルB6のペンホルダーにもすっぽりとはまります。ラバーグリップもないので抜き差しもスムーズです。

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以前、紹介しましたが、改めてスーパーマルチ8の全色です。

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左上から下に、ボールペンの黒、赤、青、PPC NON COPY、蛍光ピンク、蛍光イエロー、赤鉛筆、鉛筆(HB)です。PPC NON COPYというのは青焼きコピーに写りにくい色です。青焼き(ブループリント)というのは、昔の図面とかをコピーするときに使ったもので、今はほとんど使われていないと思います。この色を普通の青に置き換えようかどうか迷っています。

ボールペンは旧油性タイプの0.7です。書き心地はふつうです。鉛筆はHPですが、なめらかで独特の書き味です。鉛筆というよりシャープペンシルの芯を太くした感じです。

手帳をトラベラーズノートから乗り換えたので、収納力を補うためにメッシュケースを持ち歩くようになりました。

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トラベラーズノートのジッパーケースには胃薬やバンドエイド、ボールペンのリフィルなどを入れていました。出張の時には、領収書の保存場所としても使っていました。ジッパーケースは収納力が高いので、さらにこんなものを入れています。

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付箋、小型のテープ糊、フリクションの4色ボールペンとフリクションカラーズです。フリクションウッド4を持っているはずなのですが、見当たらなかったので新しく買い足しました。また、フリクションカラーズも新たに買いました。色は青(ライトブルー)、緑(ソフトグリーン)、オレンジ(オレンジ)、赤(ピンク)が必要なのですが、それぞれ一番薄そうな色を選びました(カッコ内がフリクションの色名)。これらは手帳のマーキングに使います。ソフトグリーンはちょっと薄すぎました。

プレイカラー2やマルチ8などを使ったりもしますが、予定が変更したりすることがあるので、消せるペンも併用しようかなと思っています。

ちなみに、青は出張や仕事関係、緑はプライベート、オレンジは重要会議、赤は重要事項に使ってます。特にこだわりはないのですが、この色分けはほぼ自分の中で定着しつつあります。

 

ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

 

 

 

ぺんてる シャープペン スーパーマルチ8  PH803

ぺんてる シャープペン スーパーマルチ8 PH803

 

 

 

パイロット 消せるカラーサインぺン フリクションカラーズ 12色 SFC-120M-12C

パイロット 消せるカラーサインぺン フリクションカラーズ 12色 SFC-120M-12C

 

 

 

 

 

パイロット カラーぺン フリクションカラーズ SFC-60M-6C2 6色
 

 

ZOOM707のリフィルは4C規格でした

あまり意識したことはなかったのですが、ZOOM707の純正リフィルBR-VSは4C規格でした。

ということは、ジェットストリームはじめ他社製の4Cリフィルが入るということです。試しにロットリングに入っているジェットストリームを入れてみることにしました。

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ZOOM707にジェットストリームを入れてみる

問題なく入りました。

旧油性タイプも悪くないのですが、新油性の軽い書き味もメモには悪くありません。

これは有名な話ですが、4Cといってもゼブラの4Cは標準的なリフィルより0.1mm程太いようなので、ゼブラ以外の筆記具に入れるのはやめたほうがいいです。

例えば、一度ゼブラのリフィルを入れたシャーボにジェットストリームなどを入れてもスカスカでうまく固定されません。

 

トンボ鉛筆 油性ボールペン ZOOM 707 0.7 ブラック/レッド BC-ZS2
 

 

NOLTY キャレルB6ウィーク①

来年の手帳はNOLTYのリスティ1で行こうと決めて、準備万端で早速使い始めたのですが、ふと書店で手に取った手帳が使いやすそうで、ついつい買ってしまいました。

NOLTYのキャレルB6ウィーク①はメモ(見開き)タイプと呼ばれているもので、これまであまり気にしたこともありませんでした。手帳といえば、1日1ページとか、週間レフト、バーチカルあたりが基本だろうと考えていたからです。メモタイプはもちろん知っていましたし、見たこともありますが、使いやすそうには見えませんでした。ただ、よく見ると、自分の使い方によく合っているのではないかと思えたのです。

↓左:キャレル、右:リスティ

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キャレルは日経WOMANとのコラボで作られたものですが、黒ならおっさんが使っても違和感はなさそうです。リスティの幅(123ミリメートル)が理想的なのですが、B6の133ミリメートルはちょっと大きいのですが妥協しましょう。

カバーはビニールと布が縫製されており、丈夫そうです。

月ごとにタブがありますので、月間ブロックを開くのはかなり楽です。月間ブロックにしおりを挟んでおく必要がありません。

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普通の手帳は巻頭に月間カレンダーが12か月分(+α)があり、続いて週間手帳というレイアウトがほとんどです。しかし、キャレルは月間ブロック+月間カレンダー+見開きメモ2ページ、月間ブロック+月間カレンダー+見開きメモ2ページ・・・というレイアウトです。このレイアウトは素早く過去や未来を検索するのに便利だと思います。月ごとに2ページのメモ欄があるのが、気が利いています。

月間ブロックのレイアウト。

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週間部分のレイアウトはこんな感じです。

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拡大してみましょう。

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この週間レイアウトが最大のポイントです。

一日分に横長の時間軸があり、週末にメモ欄があります。他のシリーズやメーカーのメモ(見開き)タイプも当然チェックしたのですが、このレイアウトになっているものはわたしが見る限りありませんでした。時間軸がなかったり、週末のメモ欄がなかったり、時間軸が縦に入っていたりしていました。それぞれに良さがあるのでしょうが、私的には使い慣れた横長の時間軸が一番なじみました。また、その日のTODOを書いたり、出張先をメモしたりすることもできます。

バーチカルは時間枠を把握するのには便利なのですが、TODOや付帯メモのスペースが圧倒的に少ないのが欠点です。週間レフトは左側をすべてスケジュールに取ってしまうのでどうしてもメモ欄が少し少なくなります。メモ(見開き)タイプはスケジュール、一日分のTODOやメモを一日ブロックに書き、ロングスパンのTODOを週末のメモ欄に書くことができます。また、週間の振り返りなどを書くのもいいでしょう。

インデックス強化シールや、地下鉄地図が付録で入っていました。

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その他、巻末の付録もそこそこ充実しています。切り取れるメモが6ページ(3枚、24コマ)ついているのがおもしろいです。

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気に入りました。

どの形式にしてもNOLTYはそつがなくていいですね。

今日はもう一つ買いました。

セキセイのメッシュケース(A6サイズ)AZ-40です。

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手帳に収納力がなくなったので、それを補うためです。

mesh caseと書いてあるのはフィルムで、取り外すことができます。ただ、これを入れっぱなしにしておくと、収納部を二か所に分けることができるので、捨てないほうがいいと思います。

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サイズはB6とA6で迷いましたが、とりあえずペンが入るギリギリの大きさということでA6を選びました。

 

 

 

セキセイ アゾン メッシュケース A6タイプ ブルー AZ-40
 

 

 

 

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