デジカメWatch 【実写速報】パナソニック「LUMIX DMC-LX3」

ぱっと見の印象は結構画質がいいかもといった感じ。
画質はいいに越したことはないが、カメラは小さいというのも重要な性能だ。一眼レフの高画質は魅力的だが、やっぱりカメラは小さい方がいいと思うのだ。特にデジカメだとそう感じる。フィルムだったらモノクロを使いたいし、モノクロなら自分で現像したくなってくるし、カメラもマニュアルがいい。ここまでくると、むしろ化学実験に近い感覚であり、画像が紙に焼き付けられるまでのプロセスそのものが楽しみとなるので、カメラがでかいとかでかくないとかってのはそれほど問題に感じなくなってくるので不思議なものだ(それでもでかい一眼レフとか嫌だけど)。
F30の実写画像と比較してみた。F30もなかなかがんばっているし、高感度撮影結果等はLX3よりも優秀に感じる程である。ただ、全体的にはLX3の写真の方が自然と感じる。
LX3は望遠端でも60mm(換算値)しかない。60mmといえば、最も標準的な焦点距離であるところの50mmにちょっと毛が生えた程度だ。この焦点距離だと遠くのものを近く撮るという用途には全く合わないということは知っておいた方がいいだろう。自分の場合、スナップ撮影の場合は単焦点でもあまり不都合を感じないので、この辺は問題ない。
風景のサンプル写真等を見ると、LX3の懐の深さを感じさせる。
やっぱりなんか気になる機種だなぁ。

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