頭がいい人の短く深く眠る法

一昨日の出張の帰りに広島駅で「頭がいい人の短く深く眠る法」という本を古本屋で買って読んでみた。
正直眉唾な感じもするのだが、参考になることも多かった。


なぜこの本を読もうと思ったのかというと、自分自身、睡眠には不思議なところがあるなと感じているからだ。特に最近感じているのだが、土日に無理してでも早起きすると意外と調子がいい。といっても、用事がなければどうしてもダラダラ寝てしまいがちだが。
また、ちょっと前までは夜の3時4時まで起きていても全然平気だったのに、最近は遅くても1時前後になると電池が切れたように眠くなる。そして、一番変化を感じているのが、昼間にほとんど眠くならないという点だ。2年くらい前までは昼間に強烈な眠気を感じることが多かったのだが、最近はそれが全くと言っていい程ない。朝の寝起きもかなりよくなり、起きて顔を洗う頃にはほぼフルスロットルに近いくらいの状態になれる。朝、いろんなアイディアが浮かぶようになってきたのもおもしろい変化だ。
なんでこんな変化が起きてきているのだろうと考えて、思い当たることは、タバコをやめたことだ。タバコをやめて2年以上が経つが、1年くらいまでは結構タバコを吸いたいと思っていて、一日に一回くらいはタバコのことを思い出していた。でも、ここ最近はタバコを吸っていたことを思い出すことすらなくなってきた。タバコから意識が離れる程に睡眠の質が変わってきたように思うのだ。
もちろん、自分はタバコを否定するわけではない。タバコと上手につき合う方法もあるだろう。あくまでも個人的な体験としてタバコの例を出したに過ぎない。
副次的な効果としては、物事に取り組むときの集中力が上がったように思う。これはタバコをやめたからというよりも、眠りの質が変わったからだろう。


この本で推奨している1日3時間の睡眠法だが、どうなんだろうなぁ。全て読んではみたものの実践するのはちょっとためらう。
ちなみに、自分の平日の平均睡眠時間は6時間前後だ。

頭のいい人の短く深く眠る法―頭と体が100%活性化する最高の眠り方

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