ぽんハウス おれ流写真論(2)

記事
じっくり被写体を見て、感じて、写真を撮ることの大切さを教えてくれている。自分もこれに賛成だ。これはつまり「なぜそれを撮るのか」ということだと思う。
この「なぜ」という視点は、写真だけに限らず、日常生活でも、仕事でも非常に大切な問いかけである。「なぜ」が大切というのは、わかっているようで意外とわかっていない。身近でよく見かけるのが、結果オーライへの安住だ。結果オーライは必ずしも悪いわけではない。ひとまずそれでいい場合もある。しかし、そこで「なぜ」ということを思うか思わないかは、やがて大きな差になる。「なぜ」と問いかけるところからしか、物事を多角的に観察し、本質を見極めることはできないと思う。なので、時々は「なぜ」という視点を思い出すことが大切なのだ。

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