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出張

明日明後日は神奈川方面に泊まりの出張だ。某所で実験兼、見学をしてくる。
しかし、小さな会社で研究者のまねごとをするというのはなかなか大変だ。そもそも研究開発ということ自体に対する理解があまりない。環境整備から始めないとまともな実験などできないのはあたりまえだ。大学や某大企業の研究所がいかに恵まれていたか、今頃になって思い知る。
おもしろいことを思いついてもそれをみんながちゃんと理解してくれるわけではないので、簡単な言葉でいい直して説明するとなんだか妙にあたりまえで陳腐な雰囲気になってしまう。そのかわりに感情に訴えるような脚色をすると嘘っぽくて気持ち悪い説明になるし。でも、KY状態でフルスロットルでぶっ飛ばすと、反感を買う危険性があるわけで。ほんとは常にナチュラルフルスロットルがいいんだが、上層部に理解を乞う場合にはやはり噛み砕いてエッセンスを抽出した報告が必要なのだ。まぁ、いろんな意味で勉強になってるような気もするが。
また、今日はあれをやっていたかと思えば、明日は全然分野の違うこれ、そして明後日はまた別のことをと専門に一貫性が全くないため、それらを本気で回そうとすると、非常に頭が疲れる。間隙を縫うように実験もしなきゃいけないし、研究費を捻出するためにいちいち予算取りの活動もしなきゃいけない。こんなことまでしないと実験できないのか〜〜。めんどくせぇ。そのわりに研究職の地位は低い。一日に一回は本気で移籍を考える瞬間がある。唯一のモチベーションは、正しいと思うことを信念を持って継続することと、実験がうまくいった時のよろこびだ。技術者ってなんだか素朴な存在だよなと思う。会社の未来を考えると、自分がやっているようなことは絶対に必要なのだが、その重要性を理解してもらうのは大変なことだと痛感している。中小企業の同じような立場の人と話をすると似たようなことを感じている人は少なくないようだ。研究者がちゃんと評価されるような社会にならなければいけないなと本気で思う。
仕分けばかり一生懸命してる場合じゃないんです。
あ、関東方面は寒いようなので、風邪をひかないように気をつけよう。

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