ここ２、３年は届いた年賀状をデジカメで撮影することにしている。今年からはそれをFlickrにアップロードしてタグを付けた後、アルバムを作りそこに入れている。来てすぐに撮影すればいつ届いたかの記録も同時に残る。撮影はそれほどこだわる必要はなく、見て分かればいいので画素数は３０万画素相当に落とし、フラッシュ＆マクロでぱぱっと撮ればいい。コツはテカり系のハガキは真正面にして撮影しないこと。少し斜めから撮影することで白トビをだいぶおさえることができる。多少歪んで写っても、実用上はほとんど問題ない。喪中のお知らせのハガキの撮影も忘れないようにしておく。また、データベースの住所と送り主の住所に違いがないかを確認しておけば完璧だ。
これとほとんど同じテクニックがリコーのquanpのメルマガに書いてあった。考えることはみんな似たようなものだ。
デジカメで撮影して、Flickrなどにアップロード、タグ付けでざっくり分類というテクニックはあらゆる場面で役立つと思う。ツールとしてはFlickrじゃなくても、他のフォトストレージサービスや先日紹介したEvernoteなどでもいいだろう。ポイントはある程度信頼の置ける場所に画像を置いておき、タグなどで検索可能なようにしておくことだと思う。コツは完璧さや系統立てを意識しすぎないことだと思う。完璧さや系統立てというのはフォーマットがかっちり決まったものならいいだろうが、日常の雑多な用途には向かない。多くの場合破綻しやすいのではないかと思う。やらないよりマシ、飽きても気にしない程度の軽い気持ちの方が長続きする。むしろ、そういうことを繰り返すこと自体が大切だと思えたりするのだ。
