少し前に「手帳という武器をカバンにしのばせよう」という本を読んだ。読んだと言ってもキンドルで流し読みしただけだけど。手帳を色々工夫して使う方法が書いてあるけど、自分の使い方に合わないようなものも多く、そのままは使えそうにないけど、手帳の活用法を考えるという意味では参考になった。
この本では色に関して次のような使い分けが書いてあった。
青:仕事
緑:プライベートに関すること
赤:健康に関すること、重要事項
黒:雑事
自分の場合、色に関しては次のようなルールを基本としている。といっても、運用面では結構適当。
青:仕事
赤:重要事項
緑:プライベート
黒:過去とメモ
シャーペン:仮予定、他人の予定、自分が参加しない行事等
本に書いてある赤が「健康に関すること」という部分は取り入れても良いかなという気になっている。今は病院などの予定はプラベートの緑で書いてあるが、よくよく考えると、健康というのは仕事をする上でも重要だ。仕事を優先するあまり、無理をしたり治療を怠ったりすると、結果的に仕事に悪影響を与えることがあると考えられるし、ひいてはQOLそのものが下がってしまう。
黒の「過去とメモ」という部分の過去というのはライフログ的なものだ。仕事に限らず、予定外のことに時間を取られることは少なくない。そういうのを「**ミーティング」などと黒で記しておくと、ホントは報告書を作るつもりだったけど、突発のミーティングが入って、報告書作成が遅れたんだなということがあとでわかったりする。過去から現在が黒といったイメージだ。重要な部分は赤で囲んだりすることはあるが、赤文字でメモを取ることはそんなに多くない。
ちなみに、自分の色分けルールの基本は斎藤孝の「三色ボールペンで読む日本語」を参考にしている。