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第8回 OKB48 選抜総選挙の結果が出ていた

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ジェットストリーム、サララ、エナージェルあたりが上位に入るのは妥当だと思います。ZOOM505が10位に入っていたのは意外でした。個人的には好きなペンのひとつです。それほど安価でもないですし(定価2000円)、キャップ式の重い水性ペンなんですが、評価する人が意外と多いんですね。

48位まで発表されていますが、5位以降くらいの順位にはあまり意味はないような気がします。トップ5くらいまでは大衆受けするだけあって、普遍的な良さを持っていると思います。

しかしながら、10位のZOOM505もそうですが、セルサスやサファリのローラーボールが6位とか7位に入るのはちょっと違和感があります。あまり知識がない人が、旧油性ボールペンを使った後に、水性ボールペンを使ったら書きやすいと感じるでしょう。ただ、水性ボールペンはいちいちキャップをしないといけませんし、セルサスやサファリのリフィルは少なくともわたしの近所の文房具店には売っていません。

ボールペンと一言でいっても、様々な切り口で評価が可能です。実用性重視か、デザイン重視かでも評価基準が変わってきます。例えば、実用重視ならリフィルの価格や入手性なども評価のポイントになるわけです。

どういう人がどういう選定基準でものを評価したかという点を、順位を見る側が理解しておく必要があります。

OKB48の順位そのものにはあまり意味がないと思っていますが、リストのラインナップは参考になりますし、それらをいろんな人がそれぞれの選定基準で複数本のペンを選んだ結果というのも興味深いと思います。一点、違和感があるのは、ウェブ投票と握手会といわれる店頭アンケートの結果を混在させていることです。OKB48のウェブ投票をする人は、おそらくそれなりに文房具が好きで詳しい人ではないかと思うのですが、すべてのペンを試して評価したわけではなく、自分の経験や好みを大いに反映した思いで投票していると思われます。一方、握手会で回答した人は店頭で通りかかった人です。もちろん、まったく興味がない人が文房具店の店舗にいるわけはないですし、このようなアンケートに答えようとするはずはないので、ある程度興味がある人なのでしょう。現物を目の前にして、試筆して結果を決めていると思われます。ただ、すべてを試筆したとは限りません。いずれにせよ、2種類の手法で取得したデータを混在させることに若干の違和感を感じます。それぞれの順位の違いを知りたいところです。

何らかの順位を決める場合、何をどう数値化したかが大切です。さらに「何が優れているか」ということを議論するには、「何を価値にするか」ということをちゃんと決めておく必要があります。数値化したものを評価する場合、大きいほうがいいのか、小さいほうがいいのかだけでは不十分な場合もあり、ある数値がある範囲内に入っていることが重要なこともあります。これはペンに限ったことではなく、普遍的な考え方です。

(1月18日筋トレ81回目)

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