ジェットストリーム エッジ3が発売される

ユニからジェットストリーム エッジ3が発売されます。

11月25日(水)新発売(一部数量限定)。

『JETSTREAM EDGE 3(ジェットストリーム エッジ 3)』|2020年|プレスリリース|三菱鉛筆株式会社

ペン先が偏心している特徴のあるデザインになっています。どことなくLAMYのダイアログに似てる感じがします。クリップは元々どことなくサファリっぽいです。

筆記具をデザインするくらいの人ですから、LAMYを知らないはずはないですが、LAMY的要素を2つも入れ込んでくるとはなかなか。

まぁ、何が似てて何が似てないかなんてのは完全に主観的なものだし、極端な話、棒状の筆記具は全部一緒、とも言えなくもないわけですが。

そんなことより、このボールペンで気になるのは、新しいリフィル繰出機構 “スピロテック”* 機構です。

多色ボールペンは構造上、どうしてもリフィルが少し斜めに出てきます。その性質を利用するとガタつきを最小限に減らすことができることを以前このブログにも書きました。やり方はちょー簡単です。ノックしたリフィルを上にするだけです。

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こんな感じですね。

この形だとリフィルは口金の上を滑るように出てきますので、当然口金の上端にリフィルが当たります。よって、このように書けば普通の筆記においてはまずガタつくことはありません。わたしはガタつきは割と気になる方ですが、斜めに出てくるリフィルにはそれほど違和感がありません。

少し脱線しました。

スピロテック機構は下の公式動画を見てください。

常に同じ位置からリフィルが押し出される様子が分かると思います。この方式だとリフィルが曲がって出てくることがないわけです。なかなかおもしろいです。

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