ドクターグリップの芯を換えてみました

ドクターグリップのデフォルトの芯がちょっと柔らかくて使いにくかったので、Hi-uni 0.5 HBに換えました。

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芯は柔らかい方が滑らかで書き心地がいいですが、多く文字を書いたりするときにはノックの頻度が高くなります。かといってあまり硬すぎると線が薄くなります。私的には一般筆記はHBが一番使いやすいと思っています。

そこでデフォルトの芯とHi-uniでどのくらい筆記距離が違うのかを比べてみました。参考までにスマッシュにアインシュタインを入れた時の筆記距離も調べてみました。

実用的な観点から、まず、ワンノックでどのくらいの筆記距離かを調べてみることにしました。評価は15 cmの線が何本引けるかで行いました。

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結果は

SMASH + アインシュタイン 0.5 HB:465 cm

Dr. GRIP + Hi-uni:495 cm

Dr. GRIP + デフォルト芯:90 cm

でした。

ただし、筆圧が必ずしも一定とは限らないので、あくまでも参考値です。

Dr. GRIP + Hi-uniの組み合わせがワンノックで最も長く筆記できることがわかりました。

参考までに1 mmの芯でどのくらい書けるかを評価してみることにしました。

SMASHはワンノックが0.5 mm、Dr. GRIPは0.73 mm(30ノックした時の芯の長さで評価)です。この値を使って、計算すると、芯1 mmの筆記距離は以下の通りです。

SMASH + アインシュタイン 0.5 HB:775 cm / mm

Dr. GRIP + Hi-uni:678 cm / mm

Dr. GRIP + デフォルト芯:123 cm / mm

デフォルト芯の値を1とすると、

SMASH + アインシュタイン 0.5 HB:5.17倍

Dr. GRIP + Hi-uni:5.5倍

となります。

つまり、単位長さあたりの筆記距離はHi-uniよりもアインシュタインの方が若干長いことがわかりました。

価格や入手性などを考えると、アインシュタインの0.5 HBが無難な選択かなと思います。

 

 

 

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