ドクターグリップエースはワンノックの繰り出し量が少ない

ここ数日、ドクターグリップエースばかり使っています。

You Tubeなどでドクターグリップエースの評判を調べてみると、どちらかというとネガティブな意見が多いように思います。

デルガードがかなり折れにくいため、折れないという性能だけに着目すると見劣りしますし、ペン先が動きすぎるのが気持ち悪いという意見が多いように思います。

わたしも最初に書いたとき、ペン先がちょっとガクッと動く感じが気になることがありました。前回のブログにも書きましたが、下の部分にグリースを塗ると動きはじめの挙動が改善されます。フッ素グリースのような高性能なグリースを割とたっぷりめに塗るといい感じになります。

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ドクターグリップエースはかなり芯が折れにくいのは間違いないですが、折ろうという気持ちで筆記すると折れます。わたしはドクターグリップエースは折れにくさだけで評価するシャープペンシルではなく、むしろ、筆記時の衝撃を逃しながら書くところに真骨頂があると思います。

ドクターグリップエースは芯を出しすぎた状態で無理な筆圧を加えると芯が折れます。芯の出し過ぎを防ぐためか、芯の繰り出し量が少ないです。

20ノックしたときのドクターグリップエースとフルブラックの繰り出し量はこんな感じです。

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結果は

エース:11 mm(0.55 mm/ノック)

フルブラック:15 mm(0.75 mm/ノック)

でした。約30%ほど繰り出し量が抑えられていることがわかりました。

 

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